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  • 2025年12月6日(土) - BT-01走ってみた - 

    2週続けてサーキットに行かなかったが今日は行った。ただし夕方2時間だけ。

    BT-01

    パーツだけ買ってくみ上げたBT-01。MRで組んだ。いれたオプションは、サスボール、後はユニバーサルシャフト、前はフリーホイールアクスルシャフト、ハイトルクサーボセイバー、イーグルのセンターシャフト。ハイスピードギヤセットを無理やり付けたが70T。ダンパーはノーマルのまま。パワーソースはライトチューンモーター、リポバッテリー、ピニオン22Tってところ。タイヤは溝が無くなったタミチャレタイヤ。ボディはGRスープラ。

    まずは走行。想像以上に簡単に走る。驚くのは、ブレーキかけても破綻しない事。RWDの車でブレーキかけながらステアを切ってコーナー進入していくのは非常に難しく、切りすぎない、入れ過ぎないブレーキが必要になるが、BT-01は何にも考えずにやってもスピンせず、グイっと向きを変えて減速してくれる。なので、鋭角コーナーをスピンターン気味に曲げることがとっても簡単なのだ。RWDでこれができるのは凄いぞ。しかも冬のタミチャレタイヤという低グリップの条件でだ。

    まぁでもストレートが眠いほど遅い。もう少し速度を上げたら難しくなっていくんじゃないのかね。というわけでピニオンを22Tから24Tへ。今度は程よいスピードになった。これでもさっきと同様、全くスピンしない。それでいて、アクセルオフですっと頭が入る。マジかよ。すでに文句が無いんだけど。

    シャーシ裏を見ると底面が削れていたので、ちょっと車高を挙げる。リヤのダンパーにスペーサを1mm追加。ちょっと動きがはっきりしたかなと思うが、大きくは変わらない。相変わらず運転にストレス無し。

    ピニオンはこれ以上大きくできないので、スパーを70Tから68Tへ変更。さらに速くなったが、まだ破綻してない。もっと早くできそうに思えたが、今日はこれ以上のギヤを持ってきていない。

    ホイールハブは5mmの物にしていたが、1mmスペーサを足してみた。これはあまり変わらなかった。ちなみホイールは+2オフセットタイプの物ね。

    リヤタイヤをキット標準からXV-01の金に。ちょっとコーナー進入の頭の入り方がマイルドになった。加速感が少しでた。でもタイムはさっきの方が速かったかな。

    …とまぁそんな感じでして。ネット上の先人たちが言ってた感想通り、ビックリするくらい良く走る。舵角が大きく取れない構造でスピンを抑えつつ、オイルレスダンパーの荷重移動で素早く向きを変えるように設計されているように思えた。走りすぎて手を入れるところがないんだけどとうしよう。

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    2025年12月5日(金) - 冬対策アイテム導入 - 

    ここ最近から体が冷えると神経痛で腕が痛くなる症状に悩まされているのだが。

    テレビで、電気で首を温めるというアイテムが紹介されていたので、これで首周りから肩が温められるのではないかと気になって買ってみた。

    商品はこれ。Amazonで買ったけど。
    https://toamit.jp/products/outdoors/toa-24w-anckw-001/

    思った以上に熱くなるので予想以上の効果。長時間は持たないが、その辺はモバイルバッテリーを併用すればよいだろう。グラフェンとかいう素材を使ったのが最近の技術なのかね?

    ただ、どう見ても防水仕様ではないので洗濯はできない。首に巻くという使い方をする以上、垢で汚れるのは間違いない。なので布を巻いて使った方が良さそうではあるが、それをするとそれだけ熱が伝わりにくくなるから悩ましいところだ。

    だがそんなことより気になることがある。リチウムイオンバッテリーが内蔵されているものを首に巻くという事だ。今年の夏はハンディ扇風機の危険性が報道されたりしてたが、こいつはハードケースではなくて布で包まれているだけだから、危険性はそれ以上だと思う。しかも人間にとっては弱点ともいえる首元で発火するかもしれないと思うと怖い。

    このスイッチより先の部分。ここにバッテリーらしき平たい筒っぽい形のものが縫い込まれているのが分かる、ここからスイッチと発熱部分に電線が入っているのが感触でわかる。

    まさかラミネートフィルムのリチウムポリマーバッテリーがそのまま入ってるんじゃないよな?微妙な柔らかさがあるが…。他に基板らしき部品がありそうな感触がないので、筒状の薄めのプラケースにバッテリーと基板が格納された状態なのではないかと予想される。

    気になるのは、布製なので電線部分は何度も曲げられて断線が起こったときの安全性。漏電対策の保護回路が入っているはずと信じたいが、発熱させることが目的の装置である以上、ある程度の大電流を許容しているわけで、保護回路は即時動作するのかはちょっと不安だ。

    生産は中国と書かれているが、東亜産業という日本企業が販売していて、パッケージや説明書が日本語しかないところを見ると、輸入品ではなくて日本のメーカーが企画、設計した製品だろうとは思う。ただ、見た目の作りは安っぽい。どこまでまともな設計がされているのかな。

    長期使用に不安を感じるので、ひと冬使ったら捨てることにしたい。壊れるまで使ったらいけないものだと思った。製品保証も3か月と書かれているので、メーカーも数か月間は壊れないくらいの自信はあるだろう。高いものではないので、来年はまた買い直す。

    そんなわけで、汚れても洗濯できない事は問題にならないな。そうなる前に捨てることになりそう。

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    2025年12月4日(木) - この辺からワクワク - 

    ちょっと中断してたFC版ドラクエ2だが。海底洞窟に入った途端に難易度爆上がり。

    あんまりここで苦労した記憶が無かったが、この辺から苦行が始まるのかとオラワクワクしてきたぞ。ただ、敵が強いとかダンジョンが難解とかいうのはまだ許せる。最寄りセーブポイントであるデルコンダルに道具屋と教会が無いのは、ただ面倒なだけでイライラする。

    [日記拍手]
    > GameBallってやつがマーブルっぽさがある気がします。国内で流通してないので触ったことはありませんが

    なるほどこんなのあるんですねぇ。って買えないけど。結局これもホイールが付いてないっぽいので、私の求めるものでは無さそうなんです。

    ちなみにマーブルと同じようなものであれば、Kensingtonのオービットオプティカルも良いです。ただこれ、ボタンが接触不良になりやすくて、2回買ったけどどちらも結構短期間で壊れた。その点マーブルは全く壊れない。壊れないから買い替える必要が無い。結果として新規ユーザーがいないと需要が生まれない。なので売れなくなった。という事だと思うのよね。

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    2025年12月3日(水) - BT--01もう走れるぞ - 

    BT-01組み上がった。

    結構メカ積みが面倒というか、サーボの横の空間にメカを置けないことにすごく無駄を感じる。ロープロサーボを使う場合は下にESCか受信機を置くという事もできそうだが。

    なのでモーターケーブルをサーボ横の空間を通す感じにした。高い位置に配線がごちゃごちゃするのはなんか嫌だし。

    バッテリー上にしかESCと受信機を置く場所が無いが、これでアンテナポストの位置がリヤダンパーマウント部分というのは無理があると思う。FFやFRの組み換えを考えるとTTと同じ位置にアンテナを設けることが出来ず、TL-01と同じ位置にしたってことなんだろうが、この位置だとボディによっては低い位置なので、ボディ内にアンテナを納めるのが難しい。それに受信器によっては、ここまでアンテナ線が届かない。なのでアンテナポストは他マシンのやつを使って中央部に立てた。

    まぁ出来てみれば結構カッコイイ…のか?これ見てから、TT-02を見るとすごく低重心マシンに見える。あえて重心を下げることを考慮しない設計なので、アルミネジを使って軽量化しようとか言う気も起きないわ。

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    2025年12月2日(火) - 久しぶりの病院 - 

    病院でCTを受ける。前回は8月だったが、なんか久しぶりに病院に来た気がする。

    今月から保険証がマイナンバーカードによる認証しかできなくなったはずだが。診察券を発券機に入れたら、先に保険証確認の受付に行けという指示が出るようになってた。いろいろ変わりましたな。

    そういえば、マイナンバーカードをスマホで代用できる機能ってどうなったんだっけ。病院での対応はまだだったはずだが。出来るようになってくれないかな。

    検査の結果は来週だが。また無事に命の切符をもらえますように。

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    2025年12月1日(月) - 走らせる前から苦言してみる - 

    BT-01だけど、やっぱり当面は付属のオイルなしダンパーで走ることにしよう。これでも結構走るって話だし、どんなもんかやってみたい。

    BT-01って、低重心という考えをガン無視した設計になっているし、むしろモーターをハイマウントできたりと、2駆ドリに近い設計思想。2駆ドリだとダンパーの減衰はほとんど無い設定にするので、そっちに正解がありそうな気がする。ガガはしさんも、オイルを入れるとしてもかなり軽い番手がいいんじゃないかって言ってたしな。

    ところがですな。タミグラのBTワンメイクの優勝者のセッティングシートを見てみると、普通のツーリングと同じような内容なんだわなこれが。まだ走らせてもいない段階から言うのも何だけど。タミグラのこのレギュレーションはダメだと思う。

    ファイバーモールドタイヤか使えるという事は、結構ハイグリップになるということ。レーシングラジアルも使えるけど、レースなんだからタイムを削るためにはグリップの高い方を使うでしょ。こうなると多分重心の高さがデメリットにしかならず、ハイサイドのリスクを制したものが勝つという競技になる。

    BT-01って四駆じゃないのにこんなによく走る!みたいなところがアイデンティティだろうと思うんだけどなぁ。ハイグリップタイヤで前後で違うタイヤを履いて良いなら、普通のツーリングカーの前デフ抜いただけとか、F103GTみたいなダイレクトドライブの方が低重心で速いでしょ。BT-01が真価は、低グリップの領域だと思うんだけど。

    逆にTC-01なんかは、超低重心のボディが使えるから、ハイグリップでこそ真価を発揮すると思うのだが、タミヤのレギュレーションはレーシングラジアル。これだと普通のツーリングカーよりも遅い物にしかならない。

    タミグラってタミヤ製品の販促イベントのはずなのに、自社製品の良いところを殺すような走りを強要させてるようにしか見えない。これって多分商品開発部の人たちの考えたコンセプトを、イベント運営部門の人たちに伝える事ができていないのではないかって思うね。タミヤってそんな縦割り組織の会社なのか?って思ってしまう。

    なんか、TC-01も、BT-01も、結局サーキットであんまり見かけない物になってしまっているのが残念でならないな。面白いマシンなのにね。

    まぁでもね。私もそうだけど、最初は敢えて遅い速度で楽しむんだけど、慣れてくると結局タイムを削ることを考えてしまうわけよ。そしてそのマシンの限界値が低いことが分かった時点で興味が失せるというね。で結局は速いマシンに戻り。サーキットは先鋭化して初心者が入り込めない世界になっちゃうんだよな。

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    2025年11月30日(日) - BT-01分かったこと - 

    昨日の続き。

    結局いろいろ気になったので、Bパーツを買ってきた。

    昨日のその5

    トー角を決めるロッドのアジャスターの長さだが、Bパーツの物はボールの中心から10mmだった。私は11mmだと思っていたので、昨日は2mm長い状態になっていたようだ。きちんと作り直したらフロントはトーゼロになった。

    昨日のその6

    キット付属のダンパーはTRFダンパーよりも2mm長いことが判明。さらに、スプリングテンションを調節する付属のアジャスターを全部入れても、TRFダンパーのアジャスターを一番上まで回した位置よりも高い。これにより、キット付属のXV-01用スプリングを使っても、車高が5.5mmくらいまで下がることが分かった。

    キット付属のスプリングはオンロード用のやつよりも長いので、TRFダンパーに換える場合はスプリングも換えないと車高が適正位置まで落ちないのだ。ラジコンマガジン2024年9月号にTRF前住氏によるセッティングが載っていたが、TRFダンパー+オンロード用ハードスプリングで、ダウンリテーナを使っていた。

    ツーリング用スプリングでもダウリテーナを使わないと適正位置にならないとは。ロワアームのダンパー都立穴の位置は高すぎるんじゃないのかね。

    まぁいいや。だいぶん分かったので、来週は走行できるようにしよう。

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    2025年11月29日(土) - BT-01で戸惑う - 

    腕が痛いので外出せず。

    BT-01組んでいったんだけど、スペアパーツから組んだのでいろいろ不都合もあった。

    その1

    スパーギヤはTT-02のG部品を使う設計だが。確か持っていたと思ったので今回買わなかったのだが、実は無かった。TT-02ですり減って使い切った所でオプションのハイスピードギヤセットに変えてたみたいだ。

    G部品は460円と安いので買って来ても良いのだが。スパーギヤは消耗スピードの速い部品なので、そのたびに一緒にデフが2セットも付いてくるのがウザいのでなんか嫌なんだよね。TT-02のハイスピードギヤセットが使えないのかと思ったが、これを使うとモーターマウントを固定するネジと干渉する。

    そこでこの穴を皿ビス加工することで、ネジ頭をフラットにした。これでスパーギヤも任意の物が使い放題ですな。ちなみにイーグルのモーターヒートシンクマウントを使えば、ここは最初から皿ビスだし、モーター固定用の穴も長穴なので、色々便利だと思う。



    その2

    最初からユニバーサルシャフトにするのでC部品は買ってない。スパーギヤとデフを連結する部品が無いので、イーグルのスチール製のを買った。ノーマルだとここに2x11.8mmのピンを使うが、これも不要になる。ノーマルは外れやすく、ガタも多いらしい。



    その3

    BT-01がトラックボディを載せられるかやってみたが、アンテナポスト用のホルダーが干渉するので切り落としてみた。



    これをやっても次はサーボホーンが干渉してしまう。ロープロサーボをサーボマウントの下側から固定すれば、干渉は避けられる。



    しかしこれでも、ステアリングまでのリンケージのロッドが斜めになってしまい、ロッドが干渉する。ステアリングのボールジョイントを下側にすれば、ロッドを水平にできるが、ステアを切るとボールジョイントの頭とステアリングのパーツが干渉してしまう。これを解決するのは容易ではなさそう。この時点で、トラックボディを載せるのは一旦諦めた。後日やる気があれば改造するけど。



    その4

    サスアームの回転軸のガタは少なくていい感じなのだが、軸の前後方向に遊びが大きいので、シムを入れてガタ取りをした。0.3mmを入れてもまだ隙間があるくらいなので、意図的な物もなのだろうか。リヤトーコントロールなんてあって無いようなものなんじゃないのか。

    また、リヤのトーコントロールのボールジョイントはクラッシュ時、もげそうなので、ビスとピロボールナットを使う方法とした。

    その5

    トー角が分からん。Bパーツを買っておらず、ボールジョイントのアジャスターの長さがわからず、説明書通りに作るとトー角がいくつになるのかが不明。説明書に書かれている絵を見る限り、フロントはトーゼロ、リヤは少しだけトーインになっているように見える。

    しかし、説明書によると、ロッド長さはリヤよりもフロントが1.5mm長いので、これだと前後で結構角度差が付きそうな気がするが…。さっきガタ取りで入れたシムとかも関係している?

    その6

    車高が不明。キット標準でついているバネはXV-01に付いてい来るヤツで、これも手持ちがあるのでそれで組んでみたのだが、車高が5mmまで沈み込まない。最初からオイルダンパーを入れるつもりでキットのダンパー部品であるBパーツを買っていないのだが、ノーマルだとTRFダンパーよりもバネ部分の全長が長くとれるようになっているのだろうか?

    もしかしたら車高が5mmよりも高い状態が標準セットなのかもしれない。というのは、セッティングシートの絵が、ロワアームが下がっている状態で書かれているからだ。車高が10mm以上になるのが正解?だとすると、ボディマウントも高くなるので、低いボディは載せられない制約が出てくるんじゃないのかね。

    ちょっといろいろ分からない部分が出てきたので、やっぱり一度ノーマルと同じディメンションでくみ上げないとダメかなぁとか思い始めた。

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    2025年11月28日(金) - なんか悪化する - 

    今週に入ってから左腕が痛くてたまらん。体が冷えるとこの症状が出てくる。さらに冷えると、手術の傷口、そして腰へと痛みが拡大していく。仕事中もだし、帰宅後もあって割と辛い。

    多分神経痛だろうねぇ。これも抗がん剤で受けた神経損傷の影響なのかね。神経の回復は数年かかるとかいうし。入院中に神経科の先生にも診てもらったが、治るのには長い時間がかかると言われてたのだが。今回の痛みに関しては去年より悪化している気すらする。

    また嫌な冬がやって来たぜ。

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    2025年11月27日(木) - BT-01のサスを観察 - 

    BT-01組み立て。TT-02と似たような足回りだが、BT-01とMB-01のアップライトは上下で軸がずれている点が違う。これがどう作用するのかというのも、確かめたいことの一つ。

    正面を向いているときは、キャンバー角は垂直に近い状態。そこからステアを切った場合、コースのアウト側になる場合はほぼ垂直に近いままなのだが、イン側になる場合は、大きくタイヤが傾く。

    アップライトの軸が上下でずれているだけでなく、キャスター角が付くように軸が前後に傾いて組立てられる。そのためアウト側になる場合は、キャスター角とアップライトの軸ずれが相殺するのに対し、イン側になる場合は、キャスター角とアップライトの軸ずれが足されるので、大きくタイヤが傾くことになる。

    普通はアップライトの軸は上下で同軸なので、ステアを切れば左右ともキャスター角の分だけ傾くのだが、BT-01,MB-01は違うということ。多分この辺はよく考えて設計されているのだと思う。

    おそらく、アウト側のグリップが落ちて、フロントグリップを逃がしてスピンしにくい構造になっているという事なんじゃないかなぁ。これで前後同じタイヤでRWDであっても操縦が楽になるようにしていると。そういう事なんじゃないかな。

    あとこのサスアームは、TT-02よりも固めの材質になっていて精度も高い。スムーズかつガタがない動きにはちょっと感動した(サスボールはオプションのヤツいれてる)。TT-02も同じ材質と精度で作り直してくれるといいんだけどな。もしくはTT-02のメカ配置でBT-01の足を使うシャーシを開発してTT-03として売ったらイケるんじゃないかって思うけどどうだろう。

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    2025年11月26日(水) - BT-01始動 - 

    というわけで、BT-01を作ってみようと思う。

    とはいえBT-01そのものは買わない。汎用部品やTT-02と共通の部分は手持ちの物を使うとして、専用のスペアパーツのみを買ってきた。

    でもBパーツとCパーツは買わなかった。Bパーツはプラダンパーのパーツ、Cパーツはアクスル類のパーツで、最初からオイルダンパーやユニバーサルにするなら要らない。でもBパーツにはバッテリーストッパー、Cパーツにはスパーギヤとデフを連結するパーツが含まれていて、無いと構成できないのであるが、これらは社外品とか使って何とかすることにした。

    これで4800円くらい。値段の割にすごい量だな。シャーシが分割式だということ、駆動方式を変更するための余剰パーツがあること。FR配置にする時のバッテリーホルダーがデカいなんてこともあって、RWDなのに4WDのTT-02よりも構成部品の体積が大きい。特にDパーツやF,Lパーツなんかはかなり大きなランナーで構成されていて、これを通販で買うと送料が高い。

    BT-01のボディ付きキットって箱がTT-02よりデカくて、某YouTuberは、完成後に保管する事まで考えたタミヤさんの気配りみたいなことを言っていたが、多分違う。単純にTT-02の箱だと入らなかったのだと思う。

    でもこれだけじゃ作れなくて、一部アフターパーツを取り寄せないといけない。スパーとデフのシャフトね。それとサーボとステアの連結の棒。説明書見たら110mmで、これだけ長いのは珍しく、アルミターンバックルも売ってないので、ノーマルのアフターパーツを買うしかない。

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    2025年11月25日(火) - BT-01で楽しくなれるか - 

    11月20日の日記の続きだが、このMB-01とBT-01用のアップライトの上下のボールジョイント位置がズレている点について、非常に興味をそそられる。

    私の想像力では、ステアを切ったときのキャンバーがポジティブ側に動き、グリップが下がるようになっているんじゃないかと思う。これによりアンダーになるので、前後同じタイヤでもRWDで扱えるようになっているのではないか。ちょっと確かめたい。

    あと、これにトラックレーシングのボディを載せたらどうなるのかというのもやってみたい。BT-01はMシャーシのホイールが履けるツーリングシャーシなので、トラックのタイヤが使える。実車のトラックも本当はRWDなので4WDでなくても良いはずだ。

    気になるのは、サーボのリンケージのシャフトが結構高い位置にあるのと、メカ類もバッテリーの上に載せる想定をしているので、ボディが干渉する可能性がある。まぁこの辺はロープロサーボを使うとか工夫次第でどうにかできるとは思うけど。

    TT-02の部品を流用すれば、7000円くらいで作れるんじゃないかなぁ。

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    2025年11月24日(月) - 寒すぎた場所 - 

    息子の野球の練習試合を見に行った。

    良い天気で日中は暖かかったのだが、開始が15時半だったので試合は日没後まで続く。みるみる気温が下がっていった。球場が山奥で標高が高いってこともあって風が冷たく、こんなに要らないかなと思って持って行った防寒着をすべて装着しても耐えられないレベルに。

    単に寒くて風邪ひきそうとかいう事ではなくて、寒さによる不調が出てきて、やっぱりまだ自分にとって冬は厳しいと言わざるを得ない。病気をする前は、こんな環境でも外でラジコンしたものだったが…。

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    2025年11月23日(日) - 裏打ちもハンドピース - 

    というわけで、マクラーレンセナをさらに塗装。

    今日は裏打ちだだけだが、結局これも缶スプレーじゃ奥まで塗料が届かないので、缶スプレーで広域を吹いてから、ハンドピースに移し替えて細部を吹き、その後全体を整えるために再度缶スプレーという工程を取った。しかも黄色なので、白、銀、と2回裏打ちが必要で、割と時間がかかった。

    ところで、黄色の場合、黄→白→銀と裏打ちをしているのだが、多分、黄→銀でもほとんど変わらないんじゃないかって気がしている。テストピースを作ってみれば分かるんだろうが面倒でやってないけど。黄色で塗った段階で、白い紙と銀のテープを当てがって見ると、ほぼ差が無かった。わずかに白の方が明るいが、並べて比較しないと分からない程度。まぁこの辺、最初に塗った黄色の塗膜の厚みにもよるので何とも言えないか。

    裏打ちと言えば、最後に黒で塗る人が多いけど、私は銀だけしか塗らない。メタルカラーで光はほぼカットできるから十分。窓から見える内部を暗くしたいという目的で黒を塗るのは分かるんだが、私はむしろ少しシャーシの内部構造をチラ見せしたい。

    それにしても、裏打ちをすると、さっきまで安っぽいプラパーツだったものが、重厚感のある金属っぽい感じに変化する工程が毎度楽しい。表面に見えている部分は変わってないのにね。とは言え、このマシンの本物はカーボン製なので、金属ではなく、むしろ樹脂だったりするのだけどね。

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    2025年11月22日(土) - 塗料が入らない面倒な奴 - 

    マクラーレンセナの色塗ってく。

    ほぼ単色塗りなのでサクッと終わらせるかーと思いつつ。予想はしてたがやっぱりそう簡単にはいかなかった。形状が複雑なので、缶スプレーでは奥まで塗料が入っていかない。

    無理に頑張ると均一な塗膜にならないので、ある程度塗ったら細部はハンドピースに移し替えて、ピンポイントで位置に塗料を吹き付ける処理が必要だった。しかも選んだのが黄色なので、この後白の裏打ちも必要でして、それもハンドピース処理をやった方が良いかも知れない。マンドクセ。

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    2025年11月21日(金) - トラックボールの新型 - 

    なんか最近トラックボールの記事が流れてくるようになったんだけどね。なんか新商品が出るとかなんとか。

    https://www.elecom.co.jp/news/new/20251113-01/
    https://www.elecom.co.jp/news/new/20251113-02/

    人差し指操作派の私だが、どれもいらんなぁ。bitraってのは小さいということがアイデンティティのようだ。親指ボタンが横から押すタイプだけど、これだと押したときに本体が横に動こうとするから、小指とかで本体を反対側からも押すようにしないといけないんじゃないかって気がする。多分操作しづらい。HUGEの方はデカすぎて使いづらい。球が大きいと重くて転がすのが疲れるんだよ。

    https://www.amazon.co.jp/dp/B088P3GSK6
    結局のところ、自分としてはLogicoolのトラックマンマーブルに勝るもの無しなんだけどね。これの発展型を出そうとするメーカーはもう無いのだろうか。

    https://www.amazon.co.jp/dp/B09CCMXX2L
    Kensingtonのコレも試したが、やっぱりダメだった。いろいろ工夫したが、右ボタンの位置が手に馴染まなかった。スクロールリングも、転がり感が無く、操作感が悪いので気分が悪い。

    スクロールのホイールについては、以前はWheel Ballっていうフリーソフトを使って、左右両ボタン押しで、ボールでスクロールをするモードに切り替える使い方をしてきた。これがWindows11に対応してなくて、W10Wheel.NETってソフトに乗り換えたら動いたので現在はこれを使っているのだけど。これもなんかWORDとかと相性が悪いのか、アプリ切り替え時にホイールモードから戻れなくなる不具合が時々発生するのでイライラする。まぁこのアプリが安定すれば別にホイールはいらないという話ではある。

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    2025年11月20日(木) - Mシャーシのサス構造 - 

    昨日の考察で、Mシャーシのサスペンションに改めて興味がわいたのでちょっと調べてみた。

    Cハブ構造でホイール側のサスシャフトをホイール内部に配置する構造に出来ている物はあるのか。これはXPRESS製で実現できている。

    アップライトの上下がボールジョイントになっている構造だと、3RacingのCERO Mはサスアームの先端がホイール内部にまで食い込むようになっていて、ジョイント位置がかなりホイールに近いところまで寄せていて、頑張った構造だ。また、サスマウント位置がかなり内側になっているので、Mシャーシとしてはかなりサスアームが長い構造になっているようだ。

    あとガンベイドのストラットサスペンションも、ロワアームのジョイントはホイールに食い込むような位置になっているので、割と頑張っている。加えて、ガンベイドの場合はキングピンが傾斜しているという特徴がある。これがどういう効果を生むのかイマイチわからんが。

    タミヤのMB-01の場合、上下ボールジョイントだが上と下で位置がズレており、上が内側に寄せてある。これも意味は分らんが、TT-02とは違う効果を生んでいるように思える。

    なるほどねぇ。ツーリングカーだとどこのメーカー製でも大体同じような構造だけど、Mシャーシだと狭いスペースでどのように性能を実現するのかという点で各メーカーが違う考えになっているところが面白いな。

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    2025年11月19日(水) - TT-02のMホイール - 

    ラジコン関係は最新のマシンとか追い求めず、過去に買ったヤツで消化不良なやつをやり直している感じではあるが。

    まだイマイチ自分の中で消化できていないヤツとしてトラックレーシングがある。TT-01/02シャーシに専用タイヤとボディで走るヤツ。楽しいんだけど遅くて簡単すぎる。かといって速いとそれっぽくないし。

    で、これってもっとマシなシャーシにしたらもっと走るんじゃないのって思う。TYPE-Sにしたらどうなんだろう。とか思ったのだが。よくよく考えたら、トラックレーシングのホイールはMシャーシのホイールと同サイズで内径が小さいので、普通のツーリングカーだとホイールが入らないのだ。

    Mシャーシホイールのサスとしてみると、M-07やM-08よりも、サスアームとアップライトの関節部分を、よりホイールに近いところまで寄せることができている。そう思うと結構優秀よね。

    って考えると、同じような指す構造のMB-01ってこの構造のサスをより成熟させたものだと言えるのかもしれない。とか思い始めた。

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    2025年11月18日(火) - ざわ…ざわ… - 

    YouTubeで賭博破壊録カイジが無料配信されていたので何となく見てしまう。

    原作漫画の限定ジャンケンの話は読んだことがある物の、その後話は知らないので初見なのだが、少し見始めたらすぐにひき込まれてしまう話の作りはさすがだと思った。

    隣で見ていた息子はカイジそのものが初見だったわけだが、同じように話に引き込まれていったようだ。「ギャンブルこっわ」という感想を持ったようだ。この作品の良いところは、ギャンブルに大勝ちする話ではある物の、主人公も含めてギャンブルに失敗した人たちの地獄も同時に描いているところだと思う。

    もうすぐ万博の跡地にカジノが出来るわけだが、そこで足を踏み外さないためにも、むしろこういうマンガを広く発信した方が、世の中のためになるのではないかと思った。

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    2025年11月17日(月) - 人生2周目 - 

    先週からちょこちょこやってるファミコン版ドラクエ2だが、順調に進んでいる。

    出てくる敵がどれくらいヤバイ奴らかってのがあらかじめ分かっていれば意外と何とかなるものだ。というか難しいと身構えていればできる物だな。

    ファミコンのゲーム全般に言える事だけど、子供だったからクリアできなかったともいえる。子供時代はゲームオーバーになっても、また同じことをやっていた気がする。大人になれば、なぜダメだったのか、次はどう戦略を変えればよいのかってのを考えるからね。

    同じものを見ても見え方が違うのだ。

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    2025年11月16日(日) - LMにしてみよう - 

    中断してたマクラーレンセナの塗装をする事にする。

    途中までマスキングしてた状態だったが、思いなおしてやり直すことにした。どうしても、特徴的なヘッドライト形状が、バキュームフォーム一体成型では再現しきれていないように思う。

    で、実車ではLMというグレードでは、ヘッドライト内部もボディ色と同じ黄色で塗っているようで、ヘッドライトが奥まった感じに見えない。こっちの方が違和感ないなと思ったので、これに近づけることで塗ることにする。

    まずは黒部分のマスキング。塗分けラインはデフォルトと違うので、ステッカーに頼らず塗分けラインを作っていくのだが。ヘッドライト部だけじゃなくて、リヤ周りの凹凸の付き方がすごいなと思う。他メーカーだったら分割構造にするところだわ。

    ただ、おかげでマスキングテープが貼りづらいし、多分塗料吹くときに回りにくいんだよな。

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    2025年11月15日(土) - XQ2Sその後 - 

    TamTam神戸。

    先週SSBB装備TT-02 TYPE-Sを走らせて、こっちの方が曲がることは分かったけど、結局XQ2Sで走らせた方が楽しいかなーと思ったので、XQ2Sをもっと曲がるようにするという方向性を検討したい。

    と思ったんだけど、使ってたRiDEのカットスリックタイヤが先週擦り切れた。なんか売り切れて調達してないので、タミチャレタイヤでやる。しかも溝が無くなって終わりかけのやつ。

    XQ2S

    まず走行。先週より遅い。で、ロールを増やした方がいいのかなと思ったので、リヤのリバウンドを伸ばしてみることを考えた。だけど、リバウンドストッパーをこれ以上緩めても、すでにダンパーが伸び切るところまで来ている事が判明。ダンバーを伸ばす必要があるので、リヤダンパーをSSBBに変更。こっちの方が少し長い。

    うーん。あんま変わらん。よく見たら、ダンバーが伸びてもバネが伸び切るところ以上には伸びないのであんまり意味なかった。ならば柔らかいバネにして、1G時のバネの縮みを増やすしかない。

    しかしリヤ側が柔らかくなってさっきよりもアンダー気味になってしまい、余計に遅くなった。ダメなので元に戻す。

    シャーシの剛性を落とす。アッパーデッキは前後4本ずつで止まっているが、内側を外し、端のネジだけで止める。さらにアッパーデッキの下に1mmのスペーサを入れてアッパーデッキが動きやすくしてみる。

    これもあんまり変わらないかなぁ。少し車両の旋回タイミングがズレるようになったのか、インに接触しやすくなったようだが、基本は変わらないみたいで元に戻した。ていうかメインデッキがカッチカチだから柔らかくならないわ。

    やっぱりリヤトー角を変えるしかないか…。TT-02 TYPE-Sで以前使ってた、TB-03用のトー角付きリヤアップライトを左右逆に取り付けてトー角を減らす方法が使えないかと思ったが、やろうとしたらアップライトのシャフトの径が違ってて無理だった。となるとサスマウントをいじるしかない…。しかしサスマウントが現在入手できない。

    リヤのリヤ側のマウントのネジ位置はタミヤの物と同じであることは確認できている。リヤのフロント側は違うけど。で、シャフト位置は、リヤのリヤ側がタミヤのE位置と同じ。リヤのフロント側の位置はタミヤのA位置よりも0.5mmくらい狭いみたいで、現在2.5度のトー角が付いているみたいだ。

    タミヤのブッシュ式のサスマウント(E位置)を買ってきて、これに取り付けてみた。リヤのフロント側はプラ製のままなので、トー角の変更に追従できる構造ではないが、1度程度の変更なら無理矢理できるでしょ。なんか青いパーツが凄く場違いな感じだが、XPRESS製が手に入るまでのつなぎという事で。

    2段階狭くして、1.5度として走行。低速コーナーが楽になり、高速コーナーもアンダーが減った。タイムは上がったが、やっぱりトー角が減った分、ふらつきやすくなったかなぁ。

    1段階戻して、2.0度で走行。これはちょうどいい感じかな。タイムはさらに良くなった。とはいえ…かつてTT-02 TYPE-Sのタミチャレ仕様でここで出したタイムよりも遅い。パワーは確実にXQ2Sの方が上なので、まったくタイヤの性能を引き出せていないことになる。やはり向いていないんだろう。

    TT-02 TYTP-S

    こちらも走行。やっぱりロール感があるが、先週ほどではない。こっちのリヤトー角は2.5度だが、こっちの方がXQ2Sよりインへの切れ込みやすい。やっぱりこっちの方がタミチャレタイヤには向いていそうだ。

    まぁでも、さらにタミチャレタイヤに特化したものがTA08ってことなんだろうな。あのふにゃふにゃのねじれ剛性はそのためなんだろうね。使ったことないけど。

    TC-01

    ついでのこっちも走行。タミグラのタミヤツーリングのまま。これもあんまり曲がらないな。季節的にハードタイヤだと苦しくなって来たかも。

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    2025年11月14日(金) - 金曜の楽しみ - 

    最近毎週金曜日の晩にジョジョの無料配信あるからつい見てしまう。ライブのコメント欄でネタ話見るのが楽しい。

    仕事を終えて、さぁ週末遊ぶ準備を整えようと思ってるところにこれが来るので結構困る。まぁいいけど。

    7部のアニメ化に先駆けての配信だろうけど。6部までやるのかな。

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    2025年11月13日(木) - 脳内補完の説明書 - 

    藤井聡太が永世竜王になったのとは関係ないが、今週からドラクエ2をプレイし始めた。リメイク版じゃなくてファミコン版で。

    ドラクエ2は当時カセットを自分で買った。しかしロンダルギアの大地まで行ったものの、そこで挫折した。その後ガラケー版でクリアしたものの、なんかこう人生でやり残した事の1つとしてずっと引っかかってた感じがあったんだよね。

    ふっかつのじゅもんを入力するという手間はかかる物の、間違えずに入力が完了し、再開したときのホッとした感じ。これも味わいたい感覚の1つ。

    で、プレイしているのを横目で見ていた息子。呪文効果の演出が無いから、ギラとバギの違いが分からないと言ってきた。

    そうか。戦闘中の文章をよく読むと、「○○はバギのじゅもんととなえた」→「□□に**のダメージ」と出るだけで、何が起こったのかが書かれていない。息子はリメイク版をプレイ済みなのだが、リメイク版では画面内で、ギラなら炎、バギなら風の演出があるからね。

    しかし当時の少年たちの脳内では、ギラを唱えれば炎が飛び、バギが唱えれば真空の刃が敵を切り刻む映像が再生されていたのだ。これはカセットに付属の説明書に、攻撃魔法を使用している挿絵が描かれていたからなんだよね。

    そういえば、説明書には全ての呪文の説明があって、終盤で覚えるイオナズン、メガンテ、ザラキ、パルプンテなんていうのは、「恐ろしい呪文」として説明されていたから、いつかこれが使える日が来るというのを想像してワクワクしたものだ。パルプンテで何が起こるのかが知りたくて、友達同士で情報交換したのもいい思い出。

    ザラキについては血液を凝固させることで死に至らしめる呪文と解説されていたので、キラーマシーンにザラキが効かないことにも納得したのだが、この辺はリメイク版の戦闘中の演出でも伝えられない部分だと思う。あ、でもザラキが効いた時は「いきのねをとめた」と出るので、呼吸をしない敵には効かないってことは分かるのかな。

    呪文だけではなくて、武器や防具も初期で手に入る物は説明書にイラストが描かれていたし、攻略本には終盤で手に入る強力な武器のイラストも描かれていて、文字だけでしか表現されないアイテムも、脳内ではしっかりとビジュアルが浮かんでいた。

    私は今現在でもファミコン版のドラクエをやっても面白いと思うのであるが、リアルタイムでは無い人からすると、同じ面白さは味わえないんだなと気づいた。リメイク版を出すのはいいが、同時にオリジナル版とその補間情報を閲覧できる復刻版みたいなものを出してはいかがだろうか。

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    2025年11月12日(水) - 色へのこだわり - 

    色に著作権を主張した変なヤツの話。
    https://youtube.com/shorts/0STA1Oyp3LQ

    特定の絵の具を他者に売らないように契約するとかいうのをやった人はいたけど、デジタル絵画における色は、選んだ数値でしかないからな。なんなら、データ上は同じでも、ディスプレイやグラフィックの設定次第では違う色が発色されるしな。

    まぁでも、これは自分だけの色だと思いたくなる気持ちは分かる。今はアプリ上でアナログ的に色を選んで塗るかもしれないが、CGで使える色数が少なかった時代は、自分が良く使う色をRBGの値で決めてたらからなぁ。

    ちなみにこのサイトのバックに使っている色のRGB値は、#FFEFDFなのだが、これはこのページを作った時からずっと使っている色で、特に意味があるわけではないが、最初にWebページを作ったときに、目に優しく親しみやすい色にしたいと思って考えて選んだ色だ。

    当時はPC98で絵をかいていたのだけど、これだとRGB値はそれぞれ16段階しか選べなかったんだよね。で、人物を書くときに肌の色として使っていたのが、R=15,G=14,B=13で、なんか自分の中で定着してた。16進数だとF,D,Eになるんだけど、Webページは256段階で、16進数でいう2桁。なので、1桁目は適当にFをくっつけてFFEFDFとした。

    そんな感じでテキトーに選んだものだが、長年使っていると、自分がいつも使う色としてなんかこれにこだわりたい気持ちが生まれてきたりする。企業のマークとかカラーとかもそんなもんでしょ。

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    2025年11月11日(火) - コンセントの日らしい - 

    家のコンセント足りてない話。
    https://www.asahi.com/articles/ASTCC246RTCCPLFA002M.html

    家電がこれだけ増えたのに家のコンセントの口が圧倒的に少ないという話で、もっと増やすように基準を変えるべきだという話。

    まぁどこの家庭でも、壁のコンセント1口に対して1つの機器なんて数では足らないので、タップで分岐させているはずなんだけどね。まぁそれは仕方ないでしょ。

    ただ、私が危険だと思うのは、挿しっぱなしになっているやつ。これが少し抜けかかっている状態だったりするとトラッキングが起こって火災の原因になる。なので、挿しっぱなしになっているやつは定期的に点検が必要。

    で、これが延長ケーブル+タップみたいな奴ならいいんだけど。USB電源アダプタやACアダプタみたいに、機器を直接差し込むタイプというのは、挿しっぱなしにしているとそのうち自重で壁から抜けて行くので非常に危険だと思う。ACアダプタは一旦延長ケーブルを中継して、重力でコンセントから抜ける力にならないようにするべきだと思う。

    タコ足配線が危険というのはよく言われているため、タップを使わずに直接コンセントに挿す方が安全だという意識があるかもしれないが、ACアダプタについてはむしろ危険性が増すと思うのだが、そういう注意喚起は見たことが無いなぁ。

    https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/haisen/switch_concent/thermalcon/
    ていうかコンセントもこういう安全対策がなされている物に置き換えることを推奨した方がいいんじゃなかろうか。あとついでに雷サージ保護機能も付けてくれませんかね。

    火災保険会社が、コンセントをすべてこう言うヤツに切り替えたら保険料が下がるみたいな事をやれば意識が高まるんじゃないだろうか。

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    2025年11月10日(月) - 途中でダメと気づく - 

    マクラーレンセナのボディの塗装再開すっかなと思って、マスキング作業。でも途中でなんかこれはカッコよくならないと気付いてやめた。

    そもそも、バキュームフォームで一体成型するのは困難な形状だが、それでもタミヤの驚異的な技術力でかなりの再現度となっているわけであるが、それでもやはり深く窪んだところは再現できない。前後からの凹みはスライド金型で成型できるが、左右の凹みは無理だからね。

    車両の形状に合わせたカラーリングをしようとしても、どうしても同じにできないので中途半端なものになる。これまでの経験上、作業途中でそれに気づいてしまうんだよな。

    よって、実車を模すのではなくて、今出来上がっている形をベースとしてどう塗ればカッコ良いかを考える必要がある。BWOAHなんかは、そういう考えで塗った結果結構カッコよくなったと思うんだよな。

    深く考えずに説明書通り塗ればって思われるかもしれないが、説明書通りの塗りがどうしてもカッコよく思えないんだわこれが…。なら買うなよってね。

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    2025年11月9日(日) - Cハブが付くことが分かったけど - 

    BHOAWボディを使う場合、コーナーでロールした時に地面やタイヤとボディが擦ってしまうのだが、XQ2SではCハブにタイヤを覆うように棒が出ていて、タイヤとボディの接触を防ぐようになっている。TT-02でBWOAHを使うなら、この棒が要るなーと思った。

    タミヤのCハブに棒付けるのは難しいので、XQ2SのCハブをTT-02に移植できないかなーと思ったのでやってみた。Cハブの幅はタミヤのそれと同じなので問題なく付いた。だが、高さはタミヤよりも低いので、ナックルもXQ2Sの物を使う必要があった。

    Cハブが上下の幅が狭いという事は、ホイールシャフトの高さが低くなるということだから、同じタイヤで車高が同じ場合、ロワアームがよりバンザイすることになるから、ロールしやすくなるよな。うーん。となるとサスマウントだけではロールしやすさの比較はできないな。

    サスアーム全体をXPRESSの物に変更するってのもカスタム感があって良いかもね。まぁやめとくけど。昨日の走行後いろいろ考えたけど、TT-02にBWOAH載せた時のフィーリングは、他のタミヤボディを載せた時と同じなのよね。見た目が違うだけで特別感が無かった。結局、XQ2Sで走った時の方が走らせて面白いかなと思ったので、今後はやらないことにした。今回の試みはXQ2Sの素性を知る機会だったという事で。せっかく買ったSSBBダンパーとステーは、また別の活用法を考えよう。

    ちなみに写真のCハブに竹ひごが刺さっているのは、もともとXQ2Sに刺さっていたプラのアームは細くて早々に折れたので、代わりに竹ひご刺しているのだ。低いボディの押すだけだから、タイヤを覆うような形状である必要はなく、こんなので良い。

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    2025年11月8日(土) - SSBBで走ってみた - 

    先週は走らせられなかったが、今週は走る。TamTam神戸。

    XQ2S+BHOAWが曲がらない。曲がるようにサスマウントをいじりたかったのだが、パーツが売ってないので、サスマウントが大きく違うTT-02 TYPE-SにBHOAW載せて走らせたらどうなるのか興味が沸いてSSBB化したのでそれを試す。

    XQ2S

    まずはXQ2Sで走行。タイヤはRiDEカットスリック。LiPoと17.5Tでギヤ比はタミチャレと同じくらいって感じの設定。傾向としては、ステアの初期反応はいいんだけど、その後曲がりこまずに曲がるのを待ってしまうような感じで低速コーナーが遅い。ただし高速コーナーは安定していて、インギリギリを攻めやすい。

    もっとロールさせた方が良さそうなので、アッパーアームのピロボールのバルク側に入れてた1mmのスペーサを取る。これで低速コーナーは少し楽になったが、逆に高速コーナーの安定性は減ったような感じ。

    TT-02 TYPE-S

    で、今日の本命。SSBBでスプリングは付属のスーパーソフト。パワーソースとギヤ比はタミチャレGTのまま。ロールを感じる動きだが、ボディが地面に擦る音がするので、1周で止め。スプリングが柔らかすぎる。前のスプリングをソフトに変更したがそれでも擦る音は収まらない。

    もっとスプリングを固くしないだめか。XQ2Sのキット付属の物に変更。これはタミヤの大径ショートのミディアムより硬い。これでも高速から低速コーナーへ入るところでは擦る音が出るなぁ。ただ、タイヤもスプリングもさっきのXQ2Sと同じだが、動きは明らかに違う。インへの切れ込んでいくので低速コーナーが楽。

    XQ2S

    スプリングをTT-02 TYPE-Sへ移設したので、こっちはタミヤの大径ショートに変更。前をソフト、後をミディアム。これでも低速コーナーは曲がりにくい傾向は変わらず。

    先々週の時に付けてたスタビを前後とも取る。大分低速コーナーが楽になって来た。それでも曲がらないからブレーキで荷重移動を促してやらないといけない感じ。しかし、あともう少し曲がってほしいくらいのところにしておいた方が良いような気もするのでこれでいいのかもしれない。

    TT-02 TYPE-S

    パワーをXQ2Sと同じくらいにしたいので、バッテリーをLiPoにした。3000mAhのラウンドタイプのヤツ。速いけど動きがまったりするので扱える。ラップタイムもXQ2Sと同レベルに。タミヤの15.5Tって他社の17.5T並みだからこれで同じくらいなのかな。

    今度はLF2200バッテリーで、タミヤの10.5Tにしてみる。これは明らかにストレートがXQ2Sよりも速い。ただ、これでもコーナーリングはそれなりにできてしまうのは、ロールしやすい+低重心ボディだからか。

    15.5Tに戻して、LiPoの5600mAhにしてみる。ついでにリヤのダンパー位置を立てる方向に1つずらした。これも速い。3000mAhよりも速いと思う。容量でかいとやっぱりパワーもでかいんだなと実感。

    3000mAhにしてみると、やはりさっきより扱いやすいように思う。これくらいが適正なのだろうか。

    まとめ

    同じタイヤ、スプリングでも明らかにTT-02 TYPE-Sの方が低速コーナーが曲がりやすく、予想通りの結果となった。サスマウントが狭くて低いのでロールしやすく、リヤグリップがうまく抜けてくれるからだと思う。アクセルオンの時もリヤが滑りにくい。ロールしてインリフトし、デフの効果で空転が抑えられていると思われる。

    2つのシャーシのキャラクターの違いが実感できた。XQ2Sは荷重移動しにくく、ハイグリップタイヤで走ることが前提の設計なんだと思う。TT-02 TYPE-Sはロールで曲げていくので低グリップ向けだと思う。

    では今回は低グリップタイヤなのでTT-02 TYPE-Sの方が向いていると思いきやそうとも言い切れない。ロールするマシンの場合、入力からマシンが向きを変えるまでにはタイムラグがあるので先行入力が必要になるが、ミスった場合のリカバリーにもタイムラグがあるのでフェンスに接触することがどうしても多くなる。XQ2Sの方が反応がシャープな分、ライン修正がしやすいのでフェンスにぶつかることは少ない。ボディを大事にしたいなら、XQ2Sの方が良い。

    ただ、XQ2Sを買ったときはTT-02 TYPE-Sとの差はあまり分からなかったんだけどな。背の高いボディだとどっちもロールするから違いが出にくいんじゃなかろうか。低いボディ、短いボディだとボディの慣性力が小さいので、シャーシの素の特性が出やすいという事なんじゃなかろうか。

    あと、TT-02 TYPE-Sだとボディが擦るっていうのは、XQ2SはCハブから棒が上に出ており、ロールしたときにCハブがボディを押し上げるようになっていて、シャーシが傾いてもボディがロールしないようにしているからだろう。BWOAHを使うなら、こういう仕掛けも必要なのか。

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    2025年11月7日(金) - ボディ選び - 

    TT-02のリヤボディポストをカットしたり、アッパーアームと干渉しそうなところをカットしたりして整備終了。

    せっかくなのでノーマルでは載らない低いボディをもっと増やせないかなーとかいろいろ思う。ボディを走らせるためにシャーシを用意し、シャーシを用意するとボディを増やしたくなる好循環。

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    2025年11月6日(木) - 載ったぞ - 

    TT-02 のフロント側のボディポストの位置もカーボン板でアダプターを自作して少しずらした。SSBB化と合わせて、ようやくTT-02にBWOAHが載った。よしこれで今週末走ってみるぜー。

    フロント、リヤともボディ高さ調整用のピン無しの状態でちょうど良い状態。現状車高5mmだが、これ以上セッティングをすると成り立たないというわけだ。

    あと、XQ2SはCハブの部分に、タイヤ上部とボディが接触するのを防ぐ棒みたいなのが付いているけど、TT-02は付けられないので、ロールしすぎたときの対策を考えておかないといけないな。

    まぁしかし、出来上がってみると何の意味があるのかなとちょっと冷めた気持ちになったりする。
    このシャーシでないとえられないフィーリングがあれば得られれば良いが。

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    2025年11月5日(水) - TT-02+SSBBできた - 

    TT-02用のSSBBダンパーステーが届いたので取付。

    うーん。カッコイイ…のか?低くなったとは言え、やっぱバスタブシャーシじゃ走りそうなオーラみたいなのは感じないなというのは正直なところ。他の個所にも手を加えていきたい。

    ホリゾンタルタイプのステーを選んだのだけど、これはTRFと同じリヤポスト位置になる。つまりはXQ2Sと同じ位置。BWOAHのボディが載るが、ボディ高さ調整用のピン無しの状態でちょうどなので、これ以上下げられない状態。

    問題があるとしたら、リヤポストの根元とリヤアッパーアームが近くて、サスが大きく沈み込むと接触しそう。良く調べたら、SSBBが初めて採用されたのはTRF419Xで、この時リヤポストの取付向きがダンパーステーの前側から後側に変更になってて、リヤポストの位置が変わっている。これはアッパーアームとの干渉を避けるための処置だったのね。

    一方でXQ2Sの方は、ポストの下端が斜めにカットされていて、アッパーアームとの距離が確保されている。同じ処置をした方がいいかもしれないね。

    とりあえず、組み立てた感じだと、付属スプリングのスーパーソフトでは柔らかすぎるような印象を受けた。でもダンパーはビッグボアになっているせいか非常にヌメっとした抵抗感で、なるほどこれは今までにないフィーリングが得られるかもしれない。

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    2025年11月4日(火) - SSBB+に思う事 - 

    TT-02に付けるためにSSBB(スーパーショートビッグボア)を買って組み立てた。

    タミヤのTRFダンパーの両端のプラパーツ(通称V部品)に、強化型というタイプが2019年に発売され、従来より固い樹脂になった。これにより、ピロボールとの脱着は基本的にせず、ピロボールナットごと取り外す構成が基本となった。

    で、これによってSSBBダンパーはSSBBプラスという商品にリニューアルされたわけだが、同時にSSBBはピロボールがφ5からφ5.8に変更となった。これって径がでかくなることでどういうメリットがあるのかが分からないんだよね。球がでかいとそれだけ重くなるように思うんだけど。

    とはいえ旧タイプのSSBBはもう売ってないのでSSBBプラスを買うしかなかったわけだけど。ここでいろいろ思うところがあった。

    OリングがSSBBは青色のだったけど、SSBBプラスは透明のヤツ。なんでグレードダウンしているのか。まぁどっちみち別のやつに変えるからいいんだけど、透明の方がキツイから漏れにくいとかいう理由で改善のつもりだったのだろうか。

    アルミのスプリングリテーナが付属しているけど、これが強化V部品のダンパーエンドのパーツにはキツくてとてもはまらない。無理やり入れたら二度とはずれなくなる感じ。使えないので強化V部品のランナー内についているプラのリテーナを使った。

    ちなみにこのスプリングリテーナってアルミ製のメリットがある?プラの方が軽いし、プラ製の剛性が低いようには思えない。以前は大径スプリングのリテーナはアルミ製しか無かったので、大径を使う前提であるダンパーにはアルミ製のスプリングリテーナが付属していたのだけど、現在は強化V部品にプラ製の大径スプリング用リテーナが付いているのだから、不要に思える。最初から強化V部品を使うシャーシキットの場合、R仕様でもスプリングリテーナはプラ製だしな。

    Oリングをグレードダウンするよりも、アルミ製リテーナをやめてコストダウンした方が良かったんじゃないのって思うけどなぁ。

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    2025年11月3日(月) - TT-02の新しい世界 - 

    TT-02改造計画練り中。TT-02ってのはおそらく現在世界で最も数が売れているラジコンシャーシだろう。それゆえタミヤ社外品の改造パーツも山ほど出ている。中には意味があるとは思えないようなヘンテコなものもあるが、そんなのを見つけるのも楽しみの一つだ。

    数が出ているから、魔改造した例もたくさんネットに上がっている。中には原形をとどめていないようなものもあるが、そんなの見ているだけでも面白い。

    以前、クラシック二駆バギーでどんな改造してもOKなレースをタミグラでやってたと思うけど、TT-02でそんなレースやったら面白いと思うけどなぁ。タミグラはレースははセッティングと操縦テクニックを競う場の色が強いようだけど、改造工作を楽しむというのも実にタミヤらしいと思うんだけど。このあたりは、ミニ四駆の方が柔軟で面白い部分だな。

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    2025年11月2日(日) - ついでにオプション付けていく - 

    TT-02 TYPE-SにSSBBを付けたいんだけど、ついでに追加オプションを買った。

    デフのジョイントカップをアルミにするやつ。TYPE-SRX用のパーツ。ここをスチールからアルミにすることで軽量化して性能が上がるというヤツだが、アルミは摩耗してしまうことから、ジョイントは樹脂のプロテクター付きを使う構成となる。そのせいで、シャフト長を1ランク短い物にしなければならない。

    シャフトが短くなると回転抵抗が増えるので性能が悪化するはずなので私はこのオプションについて消極的な考えだったのだが、先日TC-01で同じオプションを試したところ、リヤ側については、シャフトが短くなってもカップをアルミ化する方が旋回性能が上がるという結果を得たので、TT-02にも展開したい。

    このカップ、OP.2049のXV-02とTT-02兼用タイプに使うオプションだが、これ以前に出ていたOP.1875のデフにもにも使えそうに見える。まぁ試す予定はないけど。

    で、このカップの重さを量ってみたら、スチールが12.2g/2個、アルミが4.3g/2個。つまり8g軽量化される。結構大きいな。

    けどこれ、OP.2049はXV-02用という事で、大きいサスストロークに対応するためか、カップが深く作られているから、これをTT-02専用のOP.1875のカップと同じサイズで作ったらもっと軽量化できるんじゃないのって思うんだがどうだろうか。

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    2025年11月1日(土) - TT-02のポスト位置問題 - 

    今やりたいことをやる。TT-02 TYPE-SにBWOAHボディを載せたい。例のSSBBが使えるステーを注文したのでそれで行けるが、ボディポストの問題も解決しないと。

    ラジコンのボディのポスト穴位置がメーカーによってバラバラという問題はラジコンユーザーを悩ませ続ける問題の1つだと思う。ホイールベースと車幅はデファクトスタンダードが存在するから、ボディはこれに合わせた設計になっており、シャーシ側のメーカーを問わずに搭載できるわけだが、ポストの穴位置だけは統一されない。

    多分、より低い位置でボディを支える方が良いことが分かり、高性能化のためにどんどんポスト位置が端へと変更されていったんだろうなと思う。今じゃポストの向きすら変わったし。しかしタミヤは多くのシャーシラインナップを持っており、互換性を重視する必要があるから、長年変更していないという事だろう。しかしTRF4xxなどのハイエンドは、性能を重視なのでリヤ側のポスト位置は変えてある。そんな感じ。

    私のBWOAHボディはXQ2Sに合わせて穴をあけた。XQ2SはタミヤのTRF4xxと同じだと思っていたのだが。フロント側も微妙に合わないことが判明。

    TC-01,TT-02(バンパー前ポスト使用時),XQ2Sの順で書くと、

    前ポストの幅=70mm,70mm,73mm
    前後ポスト間距離=300mm,298mm,308mm
    後ポストの位置と幅=TC-01とTT-02は同じ、XQ2SはTRF4xxと同じ。

    TT-02のバンパーに付ける前ポストは、タミヤのツーリングの標準位置よりも2mm後ろにズレている。1mm程度のズレはポストが軟質素材であることから問題なくはまる。なのでXQ2S用に空けた前ポストは、TC-01だと左右に1mmずつしかズレてないので収まるが、TT-02だと左右に1mm、前後に2mmもズレるのでさすがにキツイ。さらに低いボディであるほど、ボディがポストの根本まで刺さるので、ポストが曲がることによる誤差の吸収ができなくなる。

    ここで文句を言いたいのはTT-02の前ポストがタミヤの標準位置からズレていること。タミヤボディに付けてある穴位置の通りに空けると、実はズレてる。これを無理やり入れるので、前ポストが前に1mm、後ポストが後ろに1mmに曲がった状態でボディが乗り、結果としてボディは本来の位置より1mm後ろにずれて搭載される。

    TT-02のバンパーにポストを立てるのは、タミヤの公認の方法だったはずだが。もしかして、この穴位置は元々ポストを立てる前提で設計されておらず、後で考え出された方法なんじゃないのか。じゃないとこんな中途半端な位置にならないだろう。

    こうなるとちょっと気になるのは、最近発売されたBT-01のバンパーはどうなっているのだろうかという事なんだがね。TT-02と同じ?それとも直されている?

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    2025年10月31日(金) - 大事なのは入口の用意 - 

    昔の小学生向け雑誌ボンボンに書かれているフルスクラッチの解説が雑過ぎる件。
    https://youtu.be/0Jy67bzSnH8

    わかる。まさにその世代だった。

    私もガレージキットの作り方。という2ページの漫画解説だけを頼りに最初のガレキを作ったからな。友達同士の情報交換でガレキを売ってる場所、サーフェイサーが売ってる場所を探した時代。通販も子供には無理だった。

    当然うまくできるわけがないのだけど、出来たものと雑誌の作例とのクオリティの差に絶望しつつ、それができる人への憧れと、頑張ればここまで到達できるという夢を得ることはできた。けど、この漫画が無かったら、その入口すら分からなかったわけで、果たした役割は大きいと思う。

    そっからフィギュアをフルスクラッチするまでになって、今度はその解説本を書くことになるというね。ちゃんと次の世代へとつながっているのよ。

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    2025年10月30日(木) - オフィスのアイコン - 

    今月に入ってからか、Microsoft Officeのアイコンのデザインがしれっと変わった。
    https://applech2.com/archives/20251016-microsoft-365-for-mac-new-icons.html

    大幅な変更という感じではなくて、あれ?なんか変わったような…と思う程度の変更。見慣れたものを変えると反発的な意見が出がちなのだが、今回に関しては、私は良くなったと思う。

    以前の物は同一色の中で、明るさだけが段階的にグラデーションがかかっている感じだったが、今回はグラデーションの中に違う色相も混ざってきているので、立体的でそこに光が当たっている感じがする。

    その中でも特にEXCELのアイコンが好きだな。デスクトップのアイコンを見るたびにちょっとした癒し効果になっている。レゴブロックというかカドケシみたいだ。これ消しゴムにして売り出したら売れませんかね。

    他のメーカーのアプリもこれに追従してデザイン変わりませんかね。

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    2025年10月29日(水) - TT-02魔改造への道 - 

    (昨日の続き)サスマウントの高さを測ってみた。

    XQ2Sとタミヤのサスマウントパーツの底面からシャフト中心までの距離は5mmのようだ。2.5mmのシャーシの上にこれを付けるということは、シャーシ底面から7.5mmということになる。ちなみにTC-01は8mmになっていた。マウントを0.5mm下げることをタミヤが推奨していたのはこの差の吸収のためか?それに対してTT-02は6.5mm。やはり低く設計されている。サスマウントブッシュでも下げられるのは1mmまでだから、TT-02は他のマシンの限界まで低いところになっている。

    なるほど。TT-02はバスタブの横からサスシャフトを挿す構造で、サスペンションと地面が剥き出しになっているから、低くできるわけだ。さらにTT-02はシャーシ中央部が出っ張っている構造になってて、これを改造で削る改造する例があるけど、ここまでやるともう他のどのマシンよりもサスマウントが低くなる。

    これまで、カーボン板のメインシャーシのマシンがカッコイイという価値観を私は持っていたが、TT-02は安価な入門向けシャーシということではなく、他にはない独自のロマンを持つマシンとして認識できた。

    こうなってくると、タミヤのレギュレーションを無視した改造は、入門マシンを使ったお遊びではなく、ガチで速いマシンを作りあげていると思える。俄然やりたくなってきた。

    ちなみに。TA08もリヤサスシャフトはメインシャーシに横から挿す方法で、後方のマウントは下から付ける方法になっている。これもマウント位置を低くする狙いなのだろうか。持ってないからわからん。

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    2025年10月28日(火) - それならTT-02で - 

    昨日書いたXQ2Sのサスマウントの話だが。そもそもXPRESSのツーリングカーというのは、ハイパワーハイグリップの速いカテゴリで使うことを想定して設計されたマシンだよなと改めて考え直した。

    とはいえBWOAHのボディをもっと走らせたいぜという気持ちもあってね。そういえばTT-02 TYPE-Sの、SSBB用ダンパーステーってのが売られていたな。これを使うとBWOAHが載るらしい。
    https://ameblo.jp/mx-5-miata004/entry-12892364438.html

    TRFと同じリヤマウントになるタイプもあって、これならXQ2Sとボディを共有できる。
    https://ameblo.jp/mx-5-miata004/entry-12892872239.html

    TT-02 ってサスマウントの幅が一般的なツーリングカーに比べると狭いし、構造上マウント高さも低いんじゃないかな。これはロールしやすいはずなので、考えてみればローグリップに向いているシャーシと言える。これで走るのも面白いかも。

    ってもこのステーとSSBBを買ったら12,000円くらいになるがそれはいいのか。いや、TT-02に金かけるのは、大衆車をベースにレーシングカーを作るような遊びがあるという謎の価値観があるのでOKだ。

    そういえばこれのUSBB版も売られているようで。
    https://ameblo.jp/mx-5-miata004/entry-12892607233.html
    https://ameblo.jp/mx-5-miata004/entry-12893133066.html
    さすがにこれはやりすぎ感がある。ダンパーが低すぎて中央部の方が高くなってしまうので、逆にカッコ悪いというか。それにUSBBって単体発売されてないんじゃなかったっけ。TRF421のアフターパーツとして取り寄せないといけないってのもちょっとね。

    またTT-02の良さを再認識することになるのかも。

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    2025年10月27日(月) - XPRESS大丈夫か - 

    一昨日考えたXQ2Sの話の続き。

    TC-01はサスマウントを低くすると良いと言われているが、これはフォーミュラEのボディにタミチャレタイヤという、ローグリップ+低いボディのロール不足を補うための方法であったと考えられる。それが私のXQ2S+BWOAHにも当てはまるんじゃないかと思うので、サスマウントを低くできないかな。なんてことを思った。

    そのためには、サスマウントをオプションのアルミ(または真鍮)の物に変更しなければならない。でも調べると一式そろえるのに15,000円くらいかかる。25,000円のシャーシにここまでお金を投入するのもなぁ。まぁ、オプションが本体価格を超える事なんて珍しくないのだけど、このマシンはハイエンドと同じ構造を安く実現できていることがアイデンティティみたいな部分があるので、なんか躊躇する。

    よく考えたら、以前もリヤのトー角を変えたいと思ってサスマウントのオプションを入れようとしたら、高すぎてやめたのを思い出した。タミヤのサスマウントを流用できないかなと思ったりしたが、これも2ピース側のネジ間隔が違ってて無理だったんだよ。

    ていうかそれ以前にXPRESSのパーツ類が通販サイトで軒並み売り切れ状態になっている。これは一時的な状況なのか、XPRESSの需要が無くてオワコン状態なのかどっちだ。スペアパーツの入手もできない状況だったら、壊れたら見切りをつけるしかないから、オプションを入れる価値も無くなる。

    XQ3Sが出ている今、XQ2Sはもう過去のマシンだろうけど。サスマウントは話題性のあったAT1Sのオプションでもあるし、需要はあるんと思うんだけどね。今でもAT1Sは気になるマシンでちょっと欲しかったりもするが、パーツが買えないんじゃ手を出しにくい。

    XQ2Sと同じ構造のマシンとなると、今だったらヨコモのRS2.0がそれだろうな。こっちに乗り換えるか…でも個人的には、カーボンかFPRのシャーシの方が好きなんだよな。結局、部品の入手性を重視するならタミヤだわな。TRF419,420のような型落ちのハイエンドマシンの中古を買うってのが最適解のような気がする。

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    2025年10月26日(日) - マスキング始まる - 

    マクラーレンセナのマスキング開始。

    オリジナルカラーもいろいろ考えたがいいのが思いつかず。結局は実在のカラーリングをまねることにした。これ
    https://www.as-web.jp/car/344748

    全身黒っぽいというラジコン向きじゃないカラーリングだがそれで良い。視認性よりもカッコよさが大事。

    単色塗に近いので余裕だろと思ったがそんなことはなかった。このボディ、ほんと凸凹が多くて内側からマスキングが貼りにくいのなんの。ある意味タミヤの技術力の凄さが分かる。しかし実車みたいなダクトの穴は作れるはずがないのでいろいろごまかしてる部分もあるわけね。そこが実車と同じ塗分けラインにならないからよく考えないといけない。

    まぁいいや。急ぐ必要はないのでじっくり。

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    2025年10月25日(土) - また雨かよ - 

    また週末雨っぽいが、とりあえずTamTam神戸へ。

    先週余った時間で走らせたXQ2S。TT-02 TYPE-Sとハイエンドツーリングカーの構造のマシンとの差を確かめたくて買った。タミチャレ仕様にして走らせたがタイムに違いがなかったという結果で、その後はLiPoバッテリーにしてタミチャレよりも少し速いくらいの速度域で楽しんでいる。ボディはZooRacingのBWOAH。タイヤはRiDEのカットスリック。

    簡単に速いタイムが出るのでストレス解消マシンであったが、最近はコーナーリングがもたつくように感じるんだよね。別にマシンが変わったわけではなく、以前からこの傾向はあったのだが、パワー感がそれをかき消していたんだよね。

    とはいえどうすれば良いか思いつかん。以前ダブルカルダンを試したのだが、ステアを切ったときに前荷重がかからないので逆に運転しづらく感じて元に戻したんだっけ。今回試した感じでは、悪くないと思った。ちゃんと手動でブレーキ力をコントロールする技術が身についたからだと思う。コーナーが少しスムーズになった。でもちょっとスムーズ過ぎてふらつく感も出たな。

    フロントのロールを減らした方がいいかなと思ったので、アッパーアームの内側を1mm高くしてみた。これはあんまり変わらず。

    コーナー進入時にもう少しリヤ荷重が抜けて欲しいと思ったのでリヤのリバウンドを増やして前荷重移動量を増やす。多少曲がりやすくなったが、コーナーからの立ち上がりでもリヤが滑りやすくなった。

    スタビを付けてみる。まずは後ろに中間の太さのφ1.3。さっきよりも曲がりやすくなったものの立ち上がりでのリヤの滑りも増えた感じ。滑るといってもスピンモードに入るわけではなくて、コントロールできる範囲での滑りだが、立ち上がり時にできるだけインに寄せようとするとフェンスに接触しやい。

    前にもφ1.3のスタビを付ける。動きが機敏になったが、立ち上がりはさらに滑りやすくなって気を遣う。結果としてアクセルオンが遅れるのでタイムは落ちた。

    前のスタビをφ1.2に。さっきより運転しやすくなった。

    ここで雨が降ってきて本日は終了。うーん。どうすればよいの変わらなくなって来たな。
    やっぱりBWOAHのボディは低すぎてRiDEのカットスリックとは相性が悪いような気がしてきた。基本的にハイグリップであるほど低重心ボディが有利になるが、ローグリップだと積極的にロールさせる方向にもっていく必要があるのでボディは低すぎてもいけないように思う。

    そういえば、TC-01ではロールセンターを下げる設定が良く言われていたが、あれなんかは、タミチャレタイヤでフォーミュラEのボディという組み合わせだったから、ロールが足らないっていことだったのかな。そう考えるとあのボディでハイグリップタイヤを使うレギュレーションにしておけば、TC-01の評価も変わったんじゃないかって気がするなぁ。

    というわけなので、このタイヤとボディの組み合わせはちょっと今後やめとこうかなって気がしてきた。

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    > いわた様 VRの抵抗値が規格よりも小さいものが多いとは初耳でした。しかもその下段の抵抗を300kΩとのパラとして辻褄を合わせる事は、自分ではノウハウ不足でとても思いつきません。ポリスイッチを追加してブレッドボード上の配置を考える所から初めてみようと思います。唐突な質問に何度もご対応いただき、ありがとうございました。

    辻褄が合ったのは「結果的に」です。一旦回路を組んでから抵抗で微調整しようと思ったのですが、組んでみたら調整抵抗なしで上手く行ったので、なぜか考えてみたらそういう事だったって感じです。VRの抵抗値は信用ならないので、抵抗値を測ってみることをお勧めします。

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    2025年10月24日(金) - 有線イヤホンもこだわりたいが - 

    スマホ用のDACを導入してから有線イヤホンも使っているが。イヤホンの方にもいいものを使いたくなる。

    私が使っている有線イヤホンは20年くらい前に買ったやつだ。パッケージとか捨てちゃってるので型番とか分からなくなってたが、調べてみたらSonyのMDR-EX85ってヤツだと分かった。

    価格.COMになぜか最近のレビューが投稿されていたりするが、ケーブルが短いことに不満書いている人がいくつか見られますね。若い人が中古で古いイヤホンを買ったのかなぁ。なぜこの長さなのかが分かってないんだろうね。

    当時はウォークマン―リモコン―イヤホンという接続方法だったのよ。このイヤホンはリモコンに挿す前提なのだ。ウォークマンはカバンの中に入れて、耳とウォークマンをつなぐ線の途中に操作するリモコンがあったから、これくらいの長さが最適なのだ。

    現代の使い方だと、スマホを胸ポケットに入れて使う場合はちょうどよいが、そうじゃない使い方をする人にとっては使いにくいと思うんだろうね。

    で、このイヤホンは当時5000円くらいで買ったと記憶している。カナル型イヤホンってこんなにも音がいいのかと思ったね。で、もっと1000円くらいの安いカナル型も試してみたら、これでも結構音が良くて、イヤホンの新時代が来たような気がした。

    で、その後オーディオテクニカの5000円クラスのやつも試したりしたんだけど。結局はSonyのやつが一番良いという結論に落ち着いたな。となると他のメーカーに変えるのも不安なので、やっぱ不満を感じるまでは現状の物を使う方が良いか。Sony製にこだわるとこの上のクラスは10万円越えなので…。

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    2025年10月23日(木) - 君とアイドリング - 

    先日、日曜日の朝に何となくテレビを付けたらプリキュアやってて。「君とアイドルプリキュア」っていうタイトルを見た時に、結局これどういう意味なんだっけ?考えてしまった。

    君とアイドルっぽい事をするプリキュアってことか。君と、アイドルであるプリキュアを同列と考えるという意味か。君と一緒に怠けるプリキュアっていうことなのか。文法として怠けるで解釈した方が通りやすいと思うのだがね。

    というか、最近仕事でディーゼルエンジンの制御とかやってるせいで、アイドルってのはアイドリングの意味と初見で思ってしまったんだけどね。敵が現れるまで君と一緒に待機するプリキュア。それは心強い。

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    2025年10月22日(水) - セナ塗り計画 - 

    先月買ったマクラーレンセナのボディの製作に入ろうかな。

    ボディを切り出してシャーシに乗せるところまでやった。ボディの切り出しは、最近はカッターを使う方法しかやってませんね。専用のハサミとかは追加パーツの切り出しにしか使ってない。

    ハサミだとアーチの部分が滑らかに丸くならないし、まっすぐなところも微妙にヘロヘロになる。慣れるとカッターの方が断然楽。カッターで傷を付けたら側面の真っ直ぐなところで割って、そこから指を入れて全体を裂いて行く。きれいに行くと気持ちよかったりする。

    で、改めてカラーリングを考察中。ここ1年くらい実車の塗装例をいろいろ調べてきたが、どれもなんだかなーって感じ。実車って地面と同じ高さに立って眺めた時にカッコよく見えるようにデザインされているんだけど、上から眺めることが多いラジコンにおいては、実車と同じ塗分けだとイマイチに思うことがある。

    なので実車の例を参考にしつつ、オリジナルのカラーリングを考えることにしたのだけど、なかなかまとまらない。

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    2025年10月21日(火) - 健康診断を受けさせる義務 - 

    何とか体調を戻したが、今日は会社の健康診断で朝食抜き。バリウム飲んで下剤でずっと腹痛状態でもうやってられん感じ。2日続けて疲れるわ。

    数か月に1回CT撮ってる身としては、バリウムなんて精度の低い検査なんて意味ないと思うんだよね。それでも会社は従業員に健康診断を受けさせる義務があるのでやらざるを得ないという。こういうのって各病院で検査した情報をオンラインで共有できれば無駄な再検査などせずに済むのに。ていうか病院でマイナンバーカード使うのってこういうことができるようにするためじゃなかったのかね。

    [日記拍手]
    > いわた様 パルス幅の変化がイメージし難かったのですが、VRの開度毎に分けて考え、日記を遡って製品のオシロの波形と見比べてようやく理解できました。スタートから開度40%位まで:60kHzのPWMパルスが50Hz周期で出たり止まったり/それ以降:波形が出ていなかったところにも少し幅の狭いパルスが出始め、いずれもVRの開度に従い徐々にパルス幅が拡がる/開度100%付近:いずれのパルスも幅がほぼ60kHzの1周期と等しくなる。大きくは間違っていないと思いますが…それともう一つ質問させてください。分圧に使用する抵抗の誤差等で、VRの開度0%の際のU3の出力にパルスが乗ったりはしないものでしょうか。お手数ですが、よろしくお願いいたします。

    ご質問の点ですが、分圧の抵抗の誤差よりも、VRの誤差の方が支配的になります。VRの抵抗値は1kΩとして売られている物でも、1kΩより少し小さい物が多いです。よって、1kΩのVRと1kΩの抵抗を直列に繋いでも電圧は半分に分圧されないんですよね。

    1日前の2018年1月21日の回路で、R1にR11の抵抗を加えていたり、R3にR12の抵抗を加えているのはVRが仕様の抵抗値よりも小さいのを吸収するための微調整です。

    2018年1月22日の回路でも、VRは実際には1kΩより少し小さいです。なので、VRとR1だけを直列に繋いでいる状態では、VRから取り出される電圧は、VRが0%の時でも6Vよりも少し高くなります。これにR5+R6の300kΩがつながるので少しだけ合成抵抗が変わって電圧が下がります。私が組んだ回路では、結果としてVRが0%の時にU3の3ピンの電圧がU2の振幅の下限よりも少し低いところになったので、これで成立しました。

    選択したVRによっては、この通りにならないかもしれないので、R1か、R5+R6の抵抗値をこれよりちょっとだけ小さくする微調整が必要になるかもしれません。

    また、555の三角波の振幅は電源の1/3〜2/3よりも少しだけ狭かったと思いますので、完全にU3の3ピンの電圧が4V未満になっていなくても出力が止まったと思います。また、同じ理由でVRが100%の時は常時三角波の上限を上回ることができたと思います。

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    2025年10月20日(月) - 寒くなって辛い - 

    夜中寒くて目が覚めたが、そこから頭痛発生。結構大きめのやつ。

    でもって1日体調優れなくて集中力皆無。一応出勤したが帰って寝た。季節の変わり目が来たなぁ。個人的には寒い時の方がつらいので、これから厳しくなるな。

    そういえばホビーショーでいろいろ発表があったみたいだが、フタバからスティックプロポの新型が出るみたいだ。まぁ…私はここまで高機能なものは要らないけど。T4GRSで十分というか、受信器が一番安いヤツでしか使ってないので上位モデルを使う意味が無いのよ。

    それでも新型のスティックプロポが出るだけありがたいが。エントリーモデルのT2HRがラインナップから消えたから、そのうちT4GRSも消えるんじゃないかという危機感はちょっと感じるな。

    RCカーの分野ではホイラータイプが主流でスティックタイプは少数派なのであるが。ホイラータイプなんていうは、2Chしか使わないから成り立つのであって、4Ch必要な航空機ではスティックしかないわけよ。ホビーの世界では航空機よりも自動車の方が多いかもしれないけど、ドローンの分野は今後も発展していくだろうから、スティックタイプが無くなることは無いよな。

    航空機用のスティックプロポの上下と左右どちらかの方向を動かないようにロックできる機構があれば、車用と兼用にできるんじゃないのかね。それで車用スティックプロポを維持してくれればなぁと思うけどどうでしょうか。

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    2025年10月19日(日) - ガンベイドRRの良さが出てきた - 

    今日も朝から雨とか。午後から夕方までは降らないみたいだから何とか走れるかなーという事でTamTam神戸来た。

    先週いい感じになったガンベイドRRだが、M-08と比べてどうなのかっていうのを知りたいので今日はこの1つを走り比べ。

    先週AS28タイヤが破れたので、新調したのだが。これは後ろ側に使って、前タイヤはまだ破れていないやつを使う。この状態で走ってみたら、ガンベイドもM-08もリヤグリップが高くてアンダー状態で、どう運転してもリヤが破綻しないので違いが判らん。

    というわけなので、もう少しグリップの低いタイヤでやるかということで、RiDEの60Gで走行。これでもどっちも走りやすかったが、なるほど違いは分かった。ガンベイドRRの方は、ブレーキかけながらコーナー進入していってもラインをコントロールできるが、コーナー脱出からのアクセルオンが早いとスピンモードに入ろうとするので気を遣う。一方M-08の方は、よく曲がるもののブレーキかけすぎるとスピンモードに入るので、コーナー進入前にブレーキを終わらず必要がある。緩いカーブから急カーブに入るようなところは、弱いブレーキをかけるなどのコントロールが必要。しかしコーナーからの立ち上がりはリヤが滑り出す感じはない。

    要はブレーキが難しいのがM-08、立ち上がりが難しいのがガンベイドRR。MRとRRの違いがちゃんと出ててうれしい。

    夕方になって路面温度が下がってきたら、グリップバランスが変わったかガンベイドRRのリヤが滑る現象が収まってしまって、運転はガンベイドRRの方が楽という状態になった。

    ガンベイドRR買って、すぐに見限って放置してたけど、ようやくこのマシンの存在価値を見出せたような気がする。

    XQ2S

    時間余ったのでこれ走らせてみる。速いんだけど、ただパワーで無理やり走ってる感じなのでなんかもっときれいに走れないだろうか。

    スプリングをタミヤの大径ショート(前スーパーソフト,後ソフト)に変えていたのだが、これをキット標準に戻してみたりした。しかしあまり変化がなく、タイムも変わらなかった。2年前の段階では、タミヤのに変えたら低速が曲がるようになって喜んでいたのにな。自分の走らせ方が変わったのだろうか。

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    2025年10月18日(土) - また雨で潰される - 

    週末になるたびに雨が降るいやらしい天気。今日も結局昼頃まで雨だったのでサーキットにはいかず。まぁ明日にするかーって感じ。

    ちょっと買い物に出かけてから、ラジコン整備してから、昨日揃えたiPhoneからのDACの音を楽しむ。やっぱりこれいいわ。違和感を感じない。なんかデスクトップの方も音声出力部をアップグレードできないかなとかいう、お金のかかりそうな沼へ足を踏み入れたくなった。

    [日記拍手]
    > いわた様 お時間を割いて詳細にご解説いただきありがとうございます。実は質問に至る前に、まずU1とU2の抵抗が通常よりも1本少ないところで躓き、理解が追いつく迄かなり時間がかかりました。CMOS版かつDUTY比50%の場合のみこの回路が使えるようですが、CMOS版はバイポーラ版の少電力タイプ程度の大雑把な理解だったので、おかげで勉強になりました。U2の動作と、2段階の分圧でU3の3番ピンに4〜8Vを入力している点は概ね解説していただいた通りに理解できていたのですが、問題はU1です。入力の筈の7番ピンが出力?オープンドレインだからプルアップ抵抗をつなげば出力も可能?でもプルアップ抵抗の上側は…といった思い込みからか、U1でR1とR2をパラにするかどうかを制御している点に全く気付きませんでした。今回のご解説を読み直し、何度目かにようやくR1が目に入りあっと声が出ました。咀嚼できたのはまだ半分くらいですが、せっかくですので後半もゆっくり読ませていただきたいと思います。

    50%Dutyの発振回路にNE555ではなくLMC555を使うってところを言ってませんでしたね。

    当時の日記にも書いてますが、555の7番ピンを出力として使えると思いついたところから、前日の回路の部品を減らせたという流れです。なので555のこの使い方は一般的ではないでしょうね。

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    2025年10月17日(金) - DACを楽しもうとしたら回り道 - 

    これまで、iPhoneで音楽を聴くために、イヤホンをいくつか試してきた。私はオーディオマニアではないが、ワイヤレスで聴くよりも、有線で聴く方が音が良いことは実感している。耳を覆う大きいヘッドホンではワイヤレスと有線どちらにも対応しているが、ワイヤレスは明らかに音が痩せてるというか安物の音だった。

    iPhoneのLightning端子とイヤホンを繋ぐには純正の変換コネクタを使っていたが、これをAmazonで売っていた別の物に変えたら、音量も音質も全然別物だったことから、これはLightning端子とイヤホンが直接つながっているのではなくて、コネクタの中にデジタルデータをアナログに変換する機能とアンプが内蔵されていて、これの品質によって音が変わるという事が理解できた。

    移動時間中に聞くのは現状のワイヤレスでも良いんだけど、落ち着いて音楽を聴きたい時には、出来るだけ良い音で聴く装置が欲しいなぁと思った。

    昔のiPodの音は良いと評価されていた記憶があるが、iPhoneへ吸収されたことで音質は犠牲になったように思うね。しっかり比較したことが無いので知らんけど。一方で、Sonyのウォークマンは音質重視の方向へ進化した事で、高い評価を得ているらしい。ウォークマンに乗り換えることもちょっと考えた。サブスクで聞くなら過去のライブラリとのしがらみも無いしな。しかしこれが結構高くて勇気がいる。

    色々調べると、スマホのLightning端子やUSB-C端子と有線でイヤホンを繋ぐデジタルtoアナログコンバーター(通称DAC)がオーディオ機器として一大市場になっていた。なるほどねーこのあたりを色々試してみると求める音が得られるかもしれない。

    とりあえず1万円程度のクラスで試してみるかという事で、FIIOのKA13ってのをAmazonで買ってみた。なんでこれにしたのかというと、DACの多くはUSB-C端子になっていて、iPhoneで使えるのかどうかがスペックを見てもよく分らなんだよね。でも、このKA13はLightning端子のケーブルが付属しているので、iPhoneで使えるはず。
    https://www.amazon.co.jp/dp/B08LS973JR

    ところが、私のiPhone SE2に挿してみたが認識しない。PCでは認識するのに。また、iPod touchと息子のiPhone SE3でも認識する。なぜかiPhone SE2だけ認識しない。他の機器はつながるし接触不良という事もなさそう。再起動したら一瞬繋がったのだが、その後すぐにまたつながらなくなった。不良品かなと思ったので返品した。ちなみに音質はまぁまぁってところで、良いけど感動するほどではない。

    なんか悔しいので別の物を購入。別のメーカーの物にしようと思い。iBasso Jr.Macaronってヤツを買ってみた。Lightningケーブルは付いてないので別途買いましたわ。ケーブルはOTGってヤツに対応している必要があるらしく充電用のやつじゃダメらしい。
    https://www.amazon.co.jp/dp/B0DMDWDYQ7
    https://www.amazon.co.jp/dp/B09QPDTRSS

    ところがこっちも同じだった。iPhone SE2だけ認識しない。iPod touchとiPhone SE3は認識する。私のiPhone SE2だけ壊れているのかもしれない。と思ったが、純正のイヤホン変換は使えるし、Amazonで買った非純正のイヤホン変換は他にも2つ持っているがそれらも問題なく使える。どういうことだ。

    試しに再起動したら認識した。再起動したときに挿していれば認識するが、後から挿すとダメ。2つ続けて同じ状況となると、機器の不良ではないように思うが、iPhone SE2で使えないなら意味がない。また返品か…。と思ったが、これが結構いい音が鳴るんだよね。あまり誇張が無く、ドンシャリになりすぎない程度の控えめな高音質がちょうどよい。聞いてて疲れない音で気に入った。返品するには惜しい。

    もしかしてケーブルが悪いのかも。と思ったが、Lightning|〜USB-Cのケーブルってあんまり無くて他に選択肢があまりない。仕方ないので変換コネクタを購入してみた。
    https://www.amazon.co.jp/dp/B0CQ4YG3XC



    これとiBasso Jr.に付属してたケーブルを使って接続したら認識した。え、そういうこと。最初に買ったKA13もそういうことだったのかもしれない。ま、結果としてはiBasso Jr.の音の方が気に入っているので結果オーライか。

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    2025年10月16日(木) - パワーパック回路解説 - 

    コメントの返信を書いたら長文になったので、今日はこれだけ載せておきます。

    [日記拍手]
    > いわた様 はじめまして。質問させてください。一見するとるR2(1k)はプルアップ抵抗なので上側に信号は出力されないと思うのでですが、U1はどのように作用しているのでしょうか。よろしくお願い致します。

    2018年1月22日の日記。掲載した鉄道模型のパワーパック回路図についての質問ですね。7年前に作った回路で思い出すのに時間がかかりました。

    まず全体を説明しますと、U2の2,6ピンが三角波になっていてこれがU3のコンパレータでU3の3ピンの電圧と比較されて1ピンからPWMの矩形波が出力されます。U2で発生する三角波は60kHzと高い周波数となっています。

    U2の555が発生する三角波は電源電圧の1/3〜2/3の範囲で上下するので4〜8Vになります。U3の3ピンに入力する電圧も、この範囲で最小と最大になるように調節するわけです。

    まずU1は無いものとして考えます。VRの電圧(矢印の部分)は電源12VがVRとR1で分圧されて、MIN時6V、MAX時12Vになります。それがR5とR6でさらに2/3に分圧されるので、4〜8Vになります。これにより、VRをMIN〜MAXまで動かすとU3から出る信号は0〜100%のPWMになります。(VR,R1に対してR5,R6は十分大きい抵抗と考え、R5,R6により、VRの電圧が下がる事は無視しています。前日掲載の回路はこれを無視しない回路でした。)

    U1は50Hzで発振していて、U2が1000回くらい発振したくらいで1回ON/OFFするくらいのタイミングで発振をしています。

    555は発振しているとき、7ピンはオープンコレクタでON/OFFを繰り返します。なのでU1の7ピンは0Vと開放を50Hzで繰り返しています。7ピンがOFF、つまり開放の時は何もしませんので、上記の通りU3の3ピンの電圧は4〜8Vとなります。7ピンがON、つまり0Vになる時は、VRの電圧をR2を介して下げることになります。

    VRがMINの場合。U1の7ピンが開放の時はU3の3ピンは4V、U1の7ピンが0Vの時は、VRの電圧は4Vになり、それがR5,R6で分圧されてU3の3ピンは2.7Vとなります。U1の7ピンの状態に関わらず、常時U2の三角波の範囲よりも下回るのでこの時はU3の出力は常時0Vです。

    VR少し上げると、U1の7ピンが開放の時は、U3の3ピンは4Vを上回るので、U2の三角波と比較して作られるPWMの矩形波がU3の1ピンに出てきます。U1の7ピンが0Vの時は、U3の3ピンは4Vより低くなるのでU3の1ピンは0Vです。この時、U1の60kHzのPWMパルスがU2の50Hzによって断続的に出ることになります。

    VRを上げていくとU3の3ピンの電圧も上がっていくので60kHzのPWMの幅が太くなっていきます。

    VRが40%くらいまでになると、U1の7ピンが0Vの時もU3の3ピンが4Vを上回るようになり、U1の7ピンが開放の時は60kHzの幅の太いPWM、U1の7ピンが0Vの時は60kHzの幅の細いPWMが、50Hzで交互にU3から出てくるようになります。

    さらにVRを上げていくと、太いPWM、細いPWMの両方が徐々に太くなっていきます。

    VRが100%になると、VRの電圧は電源の12Vになるので、U1の発振に関わらず、U3の3ピンは8Vになります。この状態ではU3の1ピンは常時12Vとなります。

    Duty比50%の50Hzでスロースタートを実現しつつ、60kHzで平均電圧をコントロールするので常点灯もする。それでいてMAX時は12V直結になる。ON/OFFの発振しかしないのでトランジスタの発熱もほとんどない。という回路です。

    この回路で、さらに中央から左右に回して前後方向に進むパワーパックが作れないかなと検討して挫折したところで私のパワーパック製作遊びは止まってます…。

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    2025年10月15日(水) - 作品から受ける印象 - 

    江口寿史のトレパク騒動が盛り上がってますな。

    人気イラストレーターの過去作品の多くが写真トレースであることが特定されたという話。写真トレース自体は技法としては問題ないけど、写真の著作者に無断で行われていたという事と、過去に自分のイラストに似せた絵を投稿した人に対して、模写はあなたの作品ではないと批判していた事が、炎上の火種になっているという件だ。

    私としては、参考にしたとかいうレベルじゃなくて、まんまトレースなのはクリエーターとしてのプライドとかないんか?と思ってしまうのだが。もしかしてやってる本人はクリエイティブな気持ちになっていたのかもしれないとちょっと思うところがあって。

    フィギュア原型を作るとき、既存のイラストをそのまま立体化するというのは良くある。これは元のイラストへのリスペクトを込めた立体化であり、これ作ってるときはすごく楽しいし、元イラストが持つ魅力を、自分がきちんと認識して立体として仕上げられたという達成感がある。

    江口寿史が写真のトレースやってるときも同じ気持ちだったのではないか。トレースと言えども素人が思うほど簡単ではなく、それを奇麗なイラストに仕上げるためにはそれなりの技術も要るわけで、出来上がったときの達成感は結構あると思うよ。なので、完成したときは自分が作品を作ったかように思えてしまう。お金もらっても罪悪感は感じにくいんじゃないのかね。

    要は写真の著作者に許可を取れば問題にならなかったわけだが。ではトレースだと分かっていたら今と同じように高く評価されているかと言われると考えさせられる。私はトレースだろうがAI生成だろうが、作者の人間性がクズだろうが、出来上がった作品から受ける印象でしか評価しない方なんだけど。作品の評価が作者へのリスペクトがセットになっている人にとっては、騙された気持ちになるんだろうな。感動してた自分の気持ちを返せって感じで。

    まぁ著作権違反はちゃんと償う必要があるだろうが。出来上がった作品そのものは、騒動の前も後も同じものなのである。

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    2025年10月14日(火) - コントローラーをコンバート - 

    グラディウスオリジンコレクションで遊んでいるのだが。やっぱりゲームセンターの雰囲気を出したいので、据え置きのレバー+ボタンで操作したくなってきた。

    現在はアーケードコントローラと言われるのだが、これ買うとなると結構いい値段するんだよね。まぁ、今時このタイプのコントローラを買う人というのは、格闘ゲームのガチ勢が主だろうから、勝利のためには金を惜しまない人向けの商品だからそうなる。

    少しお安い小型タイプなら6000円台であるみたいだが、このタイプは使い物にならないと思う。単純にスイッチ部分だけあればいいものではないのだよ。手を置く土台となるスペースが必要だし、激しい操作をしても土台が動かないだけの安定性と重量が必要だからだ。

    ところで、昔PlayStationでストZERO2をやってた時に愛用してた、HORIのFighting Stick PSがまだ手元にある。ゲーム自体は売ってしまったが、コントローラだけはなんか愛着があってね。これをPC用に改造できないだろうか。要らないコントローラから取り出した内部基盤とスイッチを接続すれば作れそうなものだ。

    と思ったら、コントローラを自作する需要があるらしく、ゲームコントローラー専用の基板がAmazonで売ってた。1200円くらい。ボタン1個につき1つのコネクタが付いていて、そのためのケーブルも付属している。

    というわけでFighting Stick PSの裏ブタを開けてみた。基板は各ボタンがケーブルで繋がっているのかと思いきや、押ボタンの端子と基板が直接はんだ付けされている構造。そしてボタンはゲーム用のボタンが1つ1つはめ込んであると思っていたがそうではない。ボタンの構造はアーケード用のボタンと同じだが、枠となる部分は土台と一体成型になっていた。

    アーケード用ボタンは平端子になっているから、今回買った基板に付属のケーブルはこれに適合する端子が打ってあるのだけど。Fighting Stick PSのボタンの端子はピンタイプなので1個1個はんだ付けする必要はあった。



    とりあえずつなげて動作確認。PCは認識してくれたが、なぜかグラディウスオリジンコレクションはなぜか認識してくれない。色々調べた結果、挿しただけではダメで、Steamのランチャーの設定でコントローラーを設定しないといけないらしい。

    無事設定できたのでプレイ。パッドだと時々斜め方向の入り方のタイミングがちょっとずれて微妙な操作をミスる事があるのだが、それが無いのが良い。やっぱいいよなアケコン。あらためてちゃんとしたものが欲しくなってきたわ。

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    2025年10月13日(月) - 奈良の寺を久々に - 

    息子の野球のために奈良まで車で行く機会が増えたが、今日もそんな感じ。時間が空いたので何かすることは無いかと思い、久しぶりに寺巡り。

    白毫寺

    新薬師寺に白毫寺はこちらっていう道しるべが立っているので、以前から気になっていたお寺ではあったのだが、調べると新薬師寺から徒歩だと20分かかる距離。新薬師寺自体が近鉄奈良駅から徒歩30分かかる距離であるので、さすがに徒歩ベースでは行きにくい場所だった。

    新薬師寺には過去何度か来ていて、最近だと一昨年に訪れており、この時も白毫寺の看板を見て、また次の機会にでも行ければと思ったのだが、その2週間後に入院してガンが発覚し、結局あそこには行けずじまいかなと思ったこともあったので、今日ここに来れたことを嬉しく思うところがある。

    住宅地から少し山を登ったところにある寺で、ちょっと階段がキツイが、登り切れば来てよかったと思える絶景が待っている。奈良の中心地が見たわせる位置にあって、興福寺の五重塔も見える位置…のはずだったが、五重塔は現在修復中。

    奈良時代だったら広大な平城京の美しい碁盤の目の都が広がっていたのかなぁと思うと、ここに寺を建てたくなった理由も分かる。

    仏像は閻魔様があるのが特徴。眼下に広がる開放的な景色と、地獄を意識させる戒めの対比がなんとも面白い。当時の人もそんなことを考えたのかな。

    大安寺

    奈良でガン封じで一番有名な寺ということで来てみた。15年くらい前に来ているが、ガンを患った今の自分には、全く違った印象として感じられる。絵馬や護摩木を見ると、ガンの完治を願う人たちの思いがたくさんあり、中には自分と近い年齢の人もいたりして、他人事とは思えない。

    新しい鉄筋の宝物殿が出来たみたいで、重文の仏像はこちらに展示されていた。ちょっと暗めで、立体感を得やすい照明の当て方がされてあって、非常に魅力的。外気と完全に遮断された空間に安置されたそれは、なんか時間が止まっているかのように感じられてなかなか良かった。お堂に置かれるのが本来の形かもしれないが、こういう展示なら良いね。今時の展示&保存方法だと思う。

    別の部屋では大安寺建立当時の再現CGがあって、画面内を広大な境内を一人称視点で動き回れるのだけど。ゲームのコントローラで操作ってのが何ともね。左スティックで前後左右移動、右スティックで視点移動という、FPSでおなじみの操作方法だ。なぜかジャンプもできるというね。しゃがみとスライディングとエイムはさすがにできなかったが。

    改めて、奈良の寺は良いなと思う。混んでないから。東大寺や興福寺なんかは多いんだろうが、ちょっと中心から外れたこういう寺は、まだインバウンド毒されていない日本がある気がした。安らぎを得たいならこういうところに来るべきですな。

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    2025年10月12日(日) - ピロボールの長さが左右で違うだと - 

    昨日ガンベイドのキャンバーを変更した際に、左右でキャンバーが合わないという事象に戸惑った場面があった。

    良く調べたら、ピロボールの長さが左右で違う。根本のストッパーみたいな部分の厚みが左右で違ったのだ。そのため、ロワアームに当たるところまでねじ込む場合、左右で長さが違ってしまうのだ。

    メーカー組み立て時に間違ったのかも。前は大丈夫なのかと思ってこっちも外してみたら、こっちは左右同じ厚みだった。しかしよく見ると、後ろ側の厚い方ともちょっとだけ厚みが違うような…。なんだこれは。

    これって、このピロボール製造過程で出るばらつきだったりするのかね。だとしたら、ピロボールとロワアームの隙間で調整するのではなく、ナックルとロワアームの距離で調整する必要があるということ。これはちょっと納得しがたいが、この大きさのピロボールはガンベイド専用品なので、そういうものとして使うしかない。うーん。

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    2025年10月11日(土) - ガンベイドRR走り直し - 

    先週雨で走れなかったTamTam神戸。家を出たらにわか雨が…。着いたときには止んでいたが、路面びちゃびちゃ状態。午後まで乾くのを待って走行。

    ガンベイドRR

    自分の中でイマイチな評価だったコイツ。先々週カーペットでAS28で走ったら割とよかったので屋外でもこれならいけるんじゃないかと思って試したかった。それはそうと、M-08やM300GT2RといったRWDを持っている中で、こいつの存在価値を見出すには、単純によく走るというより、RRという個性を感じられる物にしたい。ということで、元々リヤヘビーなこのシャーシをさらに極端なものにするため、フロント周りの鉄製パーツをビス類をアルミかチタンに置き換えて結構軽量化。これで個性が出るはず。

    というわけで走行。ボディはポルシェ。アンダー気味でしっかり減速しないと曲がれない感じ。そして加速時にモーターパワーが地面に伝わってる感はあるので、RRらしさは出たんじゃないかな。まぁ、加速についてはデフオイルを1000番から5000番に変えたので、その効果のせいかもしれないが、それでもコーナーリングが成立しているのはRRのおかげだと思いたい。でも3分くらいでタイヤに熱が入って来たのかグリップが前勝ちになってきて運転が難しくなってきた。これがゴムタイヤでRWDをすることの難しいところ。

    リヤのナックルを保持しているネジ径4mmのピロボール。これに挟まっているスペーサを撤去(10月8日日記参照)。これにより、キャンバーが-3度から-1度になって、リヤの横グリップが適正化されるのではないかと期待。走ってみると、逆にコーナー進入が速くなったが、リヤが踏ん張らずに振られて前を中心に曲がってる感じになった。これはナックルの位置を内側に動かしたのに、トー角を決めるロッドがそのままなので、トー角が減ってしまったことが原因。これも3度から1度に減ってた。実は本日のベストラップはこの時なのだが、走りが安定しないのでこれはダメ。

    ロッドの長さを調節して、トー角を2度と2.5度を試したが、2.5度がちょうどいいかなと思ったのでこれで決定。温度変化による後半のリヤグリップ不足は軽減されたような気がするが、キャンバー変化と関係しているか不明。時間帯が変わって路面が日陰になったので単純にそのせいかも。ただ、もともと内側が偏摩耗気味だったのでこれで良し。

    次にフロント側だけスタビを外していたのを取り付けてみた。以前はスタビを付けると初期反応がクイックになって、高速コーナーの立ち上がりのアンダーが解消されるという効果があったのだが今回その効果は表れず、低速コーナー進入時に初期は曲がるがその後旋回せずにブレーキがかかるだけみたいな挙動になって使いにくくなった。なのでその後外した。

    次にリヤをダブルカルダンにする。そしてそのためにはナックルをアルミ製の物にしなければならないようで、それも併せて実行。これをやると旋回がきれいになったというM-08での成功体験を今回も期待。結果は期待通り。減速しながらコーナーに侵入していくところで、タイミングを逃すとスピン気味に破綻してしまうことがあるが、これがちゃんとコントロール下におけるようになった。

    最後にボディをA110にして走行。これも実車がRRだからね。ボディが重いこともあってかタイムは遅くなったが、全長は伸びたので動きはマイルドでかなり扱いやすいこれは楽しい。今後も使っていきたい。

    あとスプリングの変更も試す予定をしてたけど、今日は変更の必要なしと判断。以前はリヤがボヨンボヨン揺れるので、スプリングが柔らかすぎるのではないかと思ったが、今日はそんなことなくてサスペンションがしっかり仕事してる感があった。以前使っていたタイヤとの相性もあるのかもしれない。AS28はガンベイドRRの付属タイヤでもあるし、やはりこれで走ることが前提と考えるべきなんだろうか。

    M210R

    比較のために他のMシャーシも持ってきた。四駆のMシャーシって有り余るパワーを車体が受け止め切れていない感じがして、速いけどなんか楽しくないなと今日は思った次第。

    M300GT2R

    今日は前KM36,後KM28で走行。最初アンダーだが、すぐによくなった。やっぱり今の季節だと、前後で硬度は2段階差をつける必要がありそう。今日より暑い状況だとKM40が必要になってくるかもねぇ。

    比較対象として持ってくるマシンを間違えたな。どっちも別物だ。M-08と比較すべきだった。

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    2025年10月10日(金) - グースというマシン - 

    今週はガンベイドRRのことばかり書いている。

    サスペンションは普通のダブルウィッシュボーンのRRシャーシで良いのにって思っているのであるが。実はガンベイドRRが出る前にABCホビーからそういうMシャーシが出てたらしい。https://www.abchobby.com/JP/page/rc/goose/gooseline.html

    過去にこういうマシンをリリースして、生産終了に至っているという土台があり、そのうえでガンベイドRRが開発されているという経緯を知れば、このマシンの見方もだいぶん変わる。

    グースに比べると低重心にできているように見えるし洗練されているようにも見える。ただ、今どきのツーリングカーの超低重心のサスペンションで再構成したら、もっと低くできるんじゃないのって気はするけどね。

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    2025年10月9日(木) - ガンベイドのボールデフ - 

    ガンベイドのボールデフを買ってたんだけど、これも次回試すために組んでみた。

    なんか新品なのにプレートに傷が入っていてガッカリ。しかも2枚とも。ちょうどボールが当たるところだったので、裏面で使用。で、組んでみたけど…。なんか固い。

    ボールデフは、左右のカップを持って逆方向に回すと抵抗なくスルスル回るが、左右カップを固定してギヤの部分を回そうとしてもボールが滑らないという状態が理想なのであるが。出来の悪いボールデフというのは、滑らないくらい締めこむと、回転の抵抗感も出てしまう。今回のはまさしくそれ。スラストベアリングもなんか動きが悪くてうまく回っていないような気がする。

    うーん。やっぱナシかなこれは。そもそも私はダイレクトドライブ車以外ではボールデフは使いたくないと思っている。ボールデフは定期的にグリスを塗りなおす必要があるのだけど、構造上デフが取り出しにくいシャーシはどうしても億劫になる。ツーリングでもM-08でも、ボールデフは持ってるものの、最終的にはギヤデフに落ち着いている。

    ボールデフってそんなにいいかね?私はいまだに、ボールデフのLSD効果というのを体感できたことが無い。良く曲がるのはスルスルだからなのであって、オープンデフとほぼ一緒。結局ボールデフだとなかなか前に出なくて、結局加速力を犠牲にしてリヤグリップを確保しているに過ぎないと思う。

    ダイレクトドライブ車がボールデフなのは、スパーギヤに後輪のシャフトを通すという構造上、ボールデフの方が構成しやすいからだと思う。MINI-Zなんかギヤデフだしな。ボールデフのLSD効果は、多少はあっても、それがあることがボールデフを使う理由だとは思うわないんだが。自分の組み方やグリスの選び方が間違っているのだろうか。

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    2025年10月8日(水) - 実は調整できた - 

    10月4日の日記で、ガンベイドRRのキャンバーが3度も付いていて、普通は1度なのに付きすぎているという話を書いた。で、これ以上シムを抜くことができないからキャンバーを減らせないという認識だったのだが。これが間違っていたことが判明。

    サスアームとナックルを繋ぐピロボールを緩めてみると、スペーサが挟んであった。ピロボール本体と同じ色なので、てっきりピロボールの土台部分だと思っていたのだが、別パーツだったのだ。このスペーサを取ると、ホイールが立つ方向に調整されて、1度になることが判明。

    ガンベイドは、組み立て済みシャーシでしか販売されておらず自分で組んでいないから、自分で分解したことが無い部分については理解が足りたないんだよな。まぁそれはそうと、組立説明書にはここにスペーサは無く、1.5mm浮かせた状態で締め込みを止める指示になっているので、説明書と違う状態になっている上に、説明書通りに組んだとしても、説明書で解説している適切な角度にならないというはどういうことよ。

    そういえば、トー角についても、リヤのロッドが説明に書いてある長さと箱出しの状態の長さが違たりしてて、もうめちゃくちゃ。説明書が誤記なのか、組み立てが間違っているのかどっちか分からん。結局自分で走って適切かを確かめるしかないというね。こういう中途半端なことをするんだったら、組み立てキットでいいんだよ。

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    2025年10月7日(火) - 結局無理 - 

    昨日続きで、横から差し込むタイプのシムがあればいいんじゃないかと思い、0.5mm厚のプラ板でそれっぽいのを作ってみたんだけど。この方法は思ったより使いにくいと判明。

    アッパーマウントは平板ではなく、端だけ厚くなっている構造で、形状も真っ直ぐではないため、スライドで入れるのは、これはこれで難しいという結論に至った。うーむ。

    あと、一昨日の日記で、ガンベイドのφ0.8mmのスプリングが売られていないという記述をしたが、訂正。今日洛西モデルのサイトを確認したら、ちゃんと全種類ラインナップされている。私がガンベイドRRを買ったときとは状況が違っていた。それでも、フロント用のスプリングより0.5mm短いタイプは品切れで結局手に入らないのであるが。

    結局、スプリングの選択肢が少ないため、これの固さを変えることによるセッティング変更はできない物ととして扱うしかなさそうだ。もう少しフロントを固くしたかったので、固くて短いものが必要だったのだが、できないみたいだ。

    うーん。やっぱりM-06の方が良かったような…。まぁでもRRのモーター配置がかっこよく見えるのはガンベイドの方なんだよねぇ。自分を納得させるためには、サスペンションだけダブルウィッシュボーンに変更する改造をするしかないかも。

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    2025年10月6日(月) - 下げる方法思いつく - 

    ガンベイドRRの車高を下げる方法を思いついた。

    スプリングの上側を抑えているアッパーマウント。これにスペーサを入れて高くすれば、その分メインシャーシが下がるので車高が下がる。ただしガンベイドの場合はフロントアッパーマウントにはサーボとステアリングをつなげるクランクが付いているので、こちらにも同じ分だけのスペーサを入れて下げる必要がある。

    これで実際下がることは確認できたのだけど。ここにスペーサを入れるのは至難の業。ストラットサスのキングピンを差し込みつつ、ダンパーの下側をサスアームの穴に入れつつ、4つのスペーサを落とさないように載せてネジを締めこむというのは、やってみるとクソ難しい。

    失敗するとポロポロとスペーサが落ち、フロントのサスの隙間に入り込んで、ピンセットでも拾い上げるのが困難。こうなるとシャーシをひっくり返して落とすしかない。これをやるとどこから落ちるか分からないから、高確率で足元にまで落ちる。サーキットのピットでこれが起こったら紛失必至。

    さらに考えたけど。サスマウントシム横から差し込むタイプのスペーサがあればいいんじゃないのかね。

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    2025年10月5日(日) - バネ売ってないぞ - 

    雨だな。夕方から走れないかなと思ったりもしたが、走ってその後何を試すか考えていないし、まぁ今日慌ててやらなくてもいいかと思い直し。

    フロントが軽くなったことで、ちょっとだけ前側の車高が高くなったから低くしたいのだけど。出来ねーじゃねーかと思った次第。

    ガンベイドは特殊なサスを使っていることからスプリングは専用の物しか使えない。で、テンションを無段階に調節する方法が無く、スプリングにスペーサを入れるしか無いのであるが、スペーサーなしの状態よりも低くすることはできないので、その場合はスプリングそのものを変えるしかない。

    そのため、同じ太さと巻き数で0.5mm刻みでスプリングが用意されているらしく、説明書にラインナップが掲載されているわけだが。ガンベイド系を一番扱っている洛西モデルでも売ってない。FWDのガンベイドのノーマルと、そのオプションだった赤,青,白は売ってるみたいだが、多分MRとRRが出た時にラインナップされたと思われるφ0.8のグループは無い。かろうじてMRのリヤ用は売ってた時期があって入手済みだが、それ以外のやつは品切れではなくて掲載すらされていないので、品番はあるが出荷されていないんじゃなかろうか。

    フロント用のばねはこれ以上短くなるものが手に入らないということだから、どうやって車高を下げればいいのだろうか。

    リヤ側に関しては、FWD時代のオプションスプリングを入手したので試してみたが。FWDのノーマルと青に関しては、固いがその分短いため、結局沈み込む量は変わらないという結果。まぁある意味車高を変えずに固さだけを変えられるように設計されていると言えなくもない。白と赤に関しては、車高が上がる方向。下げたいのに。

    こいつは車高については調整できない物として扱うしかなさそう。そう考えると60Dタイヤに合わせて車高を調整することはできないマシンと考えるしかないのか。

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    2025年10月4日(土) - ガンベイドの謎 - 

    やっぱ雨よねぇ。どうやら明日も雨っぽい。チューンしたガンベイドRRを走らせたかったのだが。

    過去にTamTamで走らせたときの「これならM-08の方が良い」という印象を変えたいという思いから手を入れたんだけどね。なので同じサーキットで走らせたいんだよな。

    それはそうと、細部の調整をしてたら気づいたんだけど。リヤのキャンバーが3度くらいついているのだがこれでいいのだろうか。一般的には1度くらいが普通だし、説明書にも1度くらいが適当と書いてある。しかしCADで描かれた説明書の絵は1度超えているようにしか見えないのよねぇ。

    このシャーシは、キャンバーの調整は、ナックルを固定しているピロボールのシム調整で行う構造であるが、シム0枚の状態でこれ以上減らせない状況でコレなんだけど、どうしたら良いのか。アームを削ればもっと短くできるかもだが…。アッパーマウントがガンベイドRR/MRの専用パーツだから、この構成で設計されているんだろう。リヤグリップ確保にはこれが最適解というのがメーカーの思想なのだろうか。そして説明書作った人と設計した人が別人で、常識の思い込みで1度って書いちゃったとか。

    それと…このガンベイドってサスマウントが前後とも3度トー角を付けるように作られているんだけど、何の意味があるのかね。前後ともナックルのロッドの長さでトー角が決まるのに、ここに角度をつける意味とは…?

    なんせ謎が多い。このなぞ解きをしていくのも面白いかも知れんが…。

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    2025年10月3日(金) - 自分なりガンベイドへ - 

    ガンベイドRR。地味に変更。前半分の鉄ビスをアルミかチタンに変えたが、それ以外だと以下の通り。

    フロントのアクスルをタミヤのMシャーシ軽量ホイールハブ一体型アクスルに変更。これ買うの4個目。ノーマルのスチールアクスルに比べると劇的に動きが軽くなるからお気に入り。カワダのマシンにもこれ入れてる。

    サーボの向きを前後逆にした。サーボは中央に縦置(正確には少しだけ右にオフセットしている)が、何故か標準はサーボホーンが遠くなる向きになってる。わざわざ遠い側にする意味が分からん。リンケージのターンバックルを短くすれば逆向きにできるかと思ったのだけど、両端のジョイントパーツが長いものが使われているから、これをタミヤの標準の長さの物に変更するだけで対応できた。

    サーボの位置を低くした。スタンダードサイズが取り付けられるように設計されているが、ロープロサイズを使って低くマウントしたい。アッパーデッキにスペーサをかまして下から付けることで低く配置。これもサーボホーンがアッパーデッキに干渉しないギリギリの位置と、サーボがロワデッキから下へはみ出るギリギリの位置が一致していていい感じに低重心化できた。

    バッテリー抑えの上側のパーツを撤去。ショートリポを使う場合、全くこのパーツは役に立っていないので不要。撤去して軽量化。

    ウレタンバンパー撤去。これがないと不安かもしれないが。実際これって役に立っているだろうか?フェンスとの接触はボディが受け止めるが、ボディが変形して衝撃を分散しようとしているのに、このバンパーが変形を阻害することでボディが割れることになっている気がする。シャーシ先端にプラのバンパーがあれば十分じゃないかなぁと最近は思う。M-08でも外している。んーでも、ガンベイドの場合は、フロントエンドにステアリングワイパーの部品があるので大クラッシュしたときにこの辺がダメージを受ける可能性はあるかもしれないね。やっぱあった方が良いかも。また考え直そう。

    てな感じで41gくらい軽量化した。といってもネジ類の変更で減ったのはこの中の13gくらいなんだけどね。

    この週末さっそく試走したかったが、なんか雨っぽいな。

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    2025年10月2日(木) - ネジで愛でる - 

    ガンベイドRRのフロント部分のネジを全てアルミorチタンに置き換えていく。

    ラジコンはオプションを投入して性能アップしていく楽しみというのがあるのだけど。それが無くても、ネジを変えるだけで性能が上がるというのを知ってしまうとヤバい。

    交換対象とするネジをどれにするか、チタンにするのかアルミにするのか。アルミなら何色にするのか。そこには答えが無いので、自分なりの思想やこだわりを持って取り組む。必要なネジをリストアップしたらラジコンショップでネジを購入。レジに持っていったらネジだけで5000円くらいになって一瞬我に返るが、これが高額なオプションパーツと同等の効果がある事を思い出し、また悦に入る。

    そしてネジを1つ1つ交換作業が楽しくてウヒヒって感じになる。変更前後の重量変化を測って自己満足に浸る。そして、細かいところまで手を入れたという満足感でマシンに対する愛が深まる。

    ネジで興奮、ネジで愛でる。それがラジコン趣味。

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    2025年10月1日(水) - 今シーズン終了 - 

    今年の中日戦が全部終わったなー。4位という微妙な結果。まぁ最下位脱出できたのは良い。

    松山のセーブ王、細川の3年連続20本塁打。岡林のリーグ最多安打が達成されたのはめっちゃうれしい。特にセーブ王については、マルティネスと一緒に1位ってのは個人的には一番良い結果だったと思う。CS進出は無くなっても、個人成績がかかった試合があったおかげで、最終戦まで白熱した。

    そう思うとプロ野球ってよく考えられてるなーと思う。単純に優勝争いだけじゃない要素をたくさん盛り込むことで、いろんなチームのファンが楽しめるようになってる。こういうのがコンテンツが長く続く工夫なんだろうな。

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